レタススープの簡単レシピ!約10分でできる時短&リメイク
料理家・フードコーディネーターとして活躍するぬまたあづみさんに、短時間でさっと食べられる簡単レシピを紹介していただきます。鍋だけで作れる、レタスのスープです。
鶏ミンチとレタスのチャイナスープ
包丁もまな板も不要で、お鍋ひとつでさっと作れる具だくさんなおかずスープ。卵を入れたり、おにぎりを添えたりすれば大満足のランチになります。
材料(2人分)
レタス:1/2玉
鶏ももひき肉:100g
昆布:1枚(5cm×5cm)
サラダ油:小さじ1
水:800ml
鶏がらスープの素:小さじ2
塩:適量
こしょう:適量
卵・煎りごまなど(お好みで):適量
作り方
鍋にサラダ油をひいて中火で熱し、鶏ももひき肉を入れる。塩・こしょうを振りかけ、わざとかたまりを残すように、木べらで押さえつけながら炒める。
おいしく作るコツ
・ひき肉は、まだ生のうちに塩とこしょうを振りかけて全体になじませると、くさみが気にならなくなり、うまみが引き立ちます。
・ひき肉はかたまりを残すことで、食べ応えが出て満足度がUP。
ひき肉の色が変わったら水と昆布を加える。ひと煮立ちしたらあくを取り除き、鶏がらスープの素を加える (※卵を加える場合はここで割り入れます)。
レタスを手で大きめにちぎって加え、塩・こしょうで味を調える。
おいしく作るコツ
レタスは食べる分だけ、盛り付けの直前にちぎって加えましょう。
器に盛り、煎りごまを散らす。
memo
スープをたっぷり作ってリメイクを楽しむのもおすすめ。ナンプラーで味を調えてフォーや春雨を加えれば、夕食時のビールにも合うエスニックヌードルに(盛り付けは下の写真を参照)。もやしやパクチー、レモンを加えるとさらに本格的です。
最後に
簡単でお腹も満足のレタススープをランチに作ってみてください。
ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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[レタス]鮮度を長持ちさせる保存方法のコツは?
フレッシュサラダやグリーンサラダなどに欠かせないレタス。一般的にレタスと呼ばれているものの正式名称は、玉レタスといわれるもの。栄養価はあまり高くありませんが味が淡白なので、栄養価の高い緑黄色野菜や、肉や魚などのたんぱく質との相性が良い野菜です。
最終更新:2022.04.09
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
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