『アクタージュ』原作者だけじゃない!「ジャンプ」連載陣による恥ずべき不祥事

『週刊少年ジャンプ』に連載中の人気漫画『アクタージュ act-age』原作者である松木達哉容疑者(29)が強制わいせつの疑いで逮捕されました。
報道によると、中野区の路上で、歩いていた女子中学生の後ろから自転車で近づき、追い抜きざまに胸を触った疑い。松木容疑者は容疑を認めているそうです。
これを受け『週刊少年ジャンプ』の公式ホームページには、「8月11日の掲載をもって、『アクタージュ act-age』を連載終了といたします。」と、連載終了のお知らせがお詫びとともに掲載されました。
コミックスの発行部数が累計300万部を超える、大人気漫画の突然の連載終了に対しファンの間にも衝撃が走っています。
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振り返ってみれば、『週刊少年ジャンプ』の連載陣には、過去にも様々な不祥事のニュースがありました。
島袋光年氏 代表作:『世紀末リーダー伝 たけし!』『トリコ』
2002年、出会い系サイトで知り合った16歳の女子高校生に8万円を渡して援助交際をしたとして、児童買春禁止法違反で逮捕。
『たけし』の連載は未完のまま打ち切られ、逮捕の翌月に発売予定であった単行本最新刊は発売中止に。既刊も絶版となっています。(※その後、ワイド版で復活。2005年には『スーパージャンプ』にて『世紀末リーダー伝たけし! 完結編』の連載が開始、同年11月に完結。)
和月伸宏氏 代表作:『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
2017年、女児の児童ポルノ動画を所持したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで書類送検。当時の報道によると「児童の裸が好きで、購入していた」などと容疑を認めているとされていました。
これを受け、連載していた『るろうに剣心 – 明治剣客浪漫譚・北海道編 -』が一時休載となっています。
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このほか、代表作『ヒカルの碁』や『DEATH NOTE』などの小畑健氏(51)も、2006年に銃刀法違反で現行犯逮捕(※その後、不起訴処分)されるという騒動がありました。
原作者/漫画家による不祥事は、連載打ち切りや休載など、楽しみにしているファンを悲しませる事態に発展します。
今回の逮捕劇は大変にショッキングな出来事ですが、ヒット作を生み出した才能を持ち合わせているのも事実。しっかりと反省し罪を償っていただき、いつか連載が再開される日が来るのであれば、二度とこのような事態を招かないようにしていただきたいものです。(文◎デューク・テルゴ)
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。
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