アップルが新タブレット『iPad mini』を発表 11月2日発売で2万8800円から

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かねてから噂になっていたアップルの『iPad mini』が本日26時(24日午前2時)より発表となった。発表会では恒例の自慢タイムが15分間とられたあと、ようやく新製品の発表が行われた。発表された新製品は『iMac』と『MacBookPro』『Mac mini』『iPad mini』である。『MacbookPro』は現行の製品よりも15%薄くなり更に軽くなっている。13.3インチもRetinaディスプレイとなっており解像度は2560×1600。13.3インチでも大きな解像度で作業することが出来る。

また本体の中身が紹介され、7時間バッテリー、メモリ8ギガ、128GBおよび256GBのSSD(最大768GBのに変更可能)というスペックも判明した。最後に1699ドルと値段が発表された。発表されたスペックからすると破格な値段である。

続いて『Mac mini』『iMac』が発表された。iMacを世界に知らしめた初代iMacから比較していき最新の『iMac』が登場。その薄さに会場は沸いた。中に何が入っているのかというくらいの薄さである。ちなみに薄さ5ミリだという。標準で1T、最大3TのHDDにCorei5 or i7が搭載されており起動にはSSDを用いるという。GPUにGefore GTX640Mが搭載されており、値段は1299ドルとなっている。

ついに発表されたiPad

自慢話、『MacBookPro』、『Mac mini』、『iMac』のプレゼンが終わり、ようやくティムクックが再度登場しiPad関連の話をおこなった。これは新iPad発表の前兆なのだろうか。タブレット市場のシェアをグラフで表し9割以上がiPadだということをユーザーに突きつけた。
『iPad mini』が発表されるかと思いきや『iPad』第四世代が発表となった。CPUはA6Xとなっており、バッテリーは10時間、もちろんLTE対応で国内ではソフトバンクモバイルとKDDIからの販売となる。コネクタは新たな規格の『Lightning』になる。値段は499ドルから。

突如現れた『iPad mini』

そんな第四世代の『iPad』の発表後に背後から出てきたのは噂の『iPad mini』。薄さは7.2ミリで片手で持つことができる大きさ。ディスプレイは7.9インチで解像度は1024×768(非Retina)。CPUはA5となり、LTEや新コネクタ『Lightning』対応となる。先日ガジェット通信で紹介した予想スペック記事がほぼ的中したこととなる。
性能的な面では『iPad2』を小型化した形になる『iPad mini』。

値段は16GB版が2万8800円(329ドル)、32GB版が3万6800円(429ドル)、64GBが4万4800円(529ドル)となり、10月26日から予約開始で発売日は噂通り11月2日となる。Retina非搭載でこの値段は少し高いという声も出ている。

『iPad mini』と『Nexus 7』のスペックを比較 『Nexus 7』かなり頑張ってるよ

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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