え? 「監督・主演:わからない」? アマゾンプライムで観れる謎のホラーが話題!

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え? 「監督・主演:わからない」? アマゾンプライムで観れる謎のホラーが話題!

 

 

Amazonプライムで視聴できる映画『コリアタウン殺人事件』を知っていますか。

この作品はファウンド・フッテージと呼ばれるジャンルの映画で、1999年に公開されて大ヒットした『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のようなテイストといえばわかりやすいかもしれません。

このファウンド・フッテージとは、撮影者が何らかの理由で映像を公開できなくなり、それが第三者の手で公開されたという設定のフィクションで、いわゆる〝モキュメンタリー〟と呼ばれる映画の一種です。

しかし、作品の土台となっている事件が実際に起こっていたり、撮影者の後日談にまつわる話が映画以外の媒体で閲覧できるなど、「マジなの?」と思わせるリアル感にあふれていて、ホラーマニアの間でひそやかな話題となっているんです。

 

参考記事:監視カメラが捉えたガチなポルターガイスト映像 深夜の病院で起きた恐ろしい怪奇現象がSNSで瞬く間に拡散 | TABLO

 

物語のスタートは主人公が自宅付近で起こった事件を撮影したこと。この事件というのが実際に起こった「コリアタウン殺人事件」であり、韓国人の妻が夫を殺害したというものです。

主人公は事件後に加害者の妻が連行されるシーンを撮影するわけですが、後日にその映像を見返してみて判明した不審な点に気づき、それをきっかけに事件の真相を追うことになります。その調査映像はファウンド・フッテージでありがちなスマホ撮影で、手ブレがひどすぎて逆にリアルそのもの。事件のあった街の人たちへの聞き込みも最初のうちは素人丸出しで、「本気で解明する気があるの?」というレベルです。同居している彼女に捜査を反対されて心が折れかけたり、現場に向かうもカギがかかっていて入るのを諦めたり。というか、数カ月前に無職になったから事件を追っていると告白していて、まあ部外者の興味本位という感じが満載でした。

しかし、そうしていくうちに少しずつ事件と関連がありそうな出来事がわかっていき、主人公はある夢を見るようになるんです。それが殺害された韓国人男性であり、韓国語の羅列なんだとか。そして、夢の韓国語が街中にあるカウチソファーや壁に書かれていたり、意味ありげな東洋人の街頭宣教師が映像に写っていたり、事件に近づいているという(あくまで彼なりの)確信を得ていきます。

 

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そして、徐々に事件の裏側にある陰謀めいたものやオカルトが(こちらも彼の解釈では)明らかになっていき、どっぷりと事件にはまり込んでいき、ついに同居していた彼女が…。

ここから先はあまり具体的に説明するとネタバレになってしまうので、実際にご自分で確認してください。(文◎百園雷太)

続きが読みたい人はコチラ!【※ネタバレあり!】

 

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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