ゾンビ映画『新感染』続編『PENINSULA(原題)』が韓国で大ヒット 日本公開は2021年1月に決定[ホラー通信]

『PENINSULA(原題)』

人間が凶暴化するウイルスの恐怖と、それに翻弄される人々を描いた映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編、『PENINSULA(原題)』が、本国・韓国で公開され大ヒットスタートを切った。日本公開は2021年1月に決定。監督は前作に続きヨン・サンホが務めている。

舞台は『新感染』の4年後の“半島”。香港に逃げ延びていた元軍人のジョンソクは、ある任務を遂行するために半島に戻ってくる。任務とは、チームを組み制限時間内に大金が積まれたトラックを回収して半島を脱出すること。チームはウィルスにより凶暴化した人間たちから逃れ、順調にトラックを手に入れるも、突如として“ユニット631”と呼ばれる民兵集団に襲われてしまう。トラックも奪われ、危機一髪となったジュンソクを救ったのはミンジョン母娘。彼らはともに、半島を脱出するために協力することになる。

主人公の元兵士ジョンソクを演じるのはカン・ドンウォン。娘を守るため、主人公とともに戦う母親ミンジョン役を、その演技力が高い評価を集めるイ・ジョンヒョンが演じている。

本国・韓国では7/15に公開され、2020年公開作品のオープニングNo.1となる興行収入を記録。コロナ対策のために座席数を減らしての上映ながら、公開後5日間で動員180万人を突破。週末動員ランキングも圧倒的1位となり、大ヒットスタートを切っている。

2020年のカンヌセレクションに選出された本作は、250人を超えるVFXスタッフにより作り上げられた圧倒的なビジュアルや、20分にも及ぶ刺激的なカーチェイスなどが大きな話題となった。

『PENINSULA(原題)』
2021年1月 TOHOシネマズ日比谷 他 全国ロードショー
出演:カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・ミンジェ、ク・ギョファン、キム・ドゥユン、イ・レ、イ・イェオン
監督:ヨン・サンホ『新感染 ファイナル・エクスプレス』
配給:ギャガ

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レイナス

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