海女の男性版「海士」が採る新鮮サザエを買って! 愛媛・佐田岬
愛媛県西部、伊方町にある“日本一細長い半島”の佐田岬では、海女の男性版「海士(あまし)」が活躍している。
海士は、全国的にもとても珍しい。地元の三崎漁協では、20代から70代まで約50人の海士が、佐田岬の海藻を食べて荒波にもまれたサザエやアワビなどを、素潜りで採っている。
そのサザエが今、佐田岬ツーリズム協会のホームページで販売されている。
サザエが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、販売できなくなってしまい、大量に余ってしまったのが理由だ。これまでは、大手の居酒屋、飲食チェーンへ卸したり、観光客が購入していたりしたのが、外出自粛によって需要が激減した。
佐田岬のサザエは、潮流が速い海で育ったため、身が引き締まっておいしく育っているのが特徴。つぼ焼きをはじめ、炊き込みご飯などで味わうのもおすすめとのこと。
販売価格は、1kg(8~10個)あたり1,100円(税込)で、2kg、3kgでの購入も可能だ。
愛媛県伊方町観光サイト「さだみさきナビ」(佐田岬ツーリズム協会)
【Nicheee!編集部のイチオシ】
・九州北部の名物「かしわうどん」をJR小倉駅構内で食べてみた
・コロナ終息祈願で史上初!47都道府県の64蔵が乾杯リレー!星野源の替歌を歌う蔵人も
・【日本酒★新発見】“家飲み”需要で「ふなぐち菊水一番しぼり」が前年比124%を達成!
テレビ番組のリサーチャーによる情報サイト。 テレビ番組におけるネタ探しのプロが蓄積された知識とリサーチノウハウを武器に、芸能、雑学、海外、国内ご当地、動物など多岐に渡るジャンルをテレビ番組リサーチャー目線で発信しています。
ウェブサイト: http://www.nicheee.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。