【乃木坂46】「46時間テレビ」を振り返ってみる。

今更ながら、6月19日（金）午後7時～21日（日）午後5時放送された

『乃木坂46時間TV アベマ独占放送「はなれてたって、ぼくらはいっしょ！」』の放送について振り返りたいと思う。

近年のアイドル界にとってファンとの交流は必要不可欠なもの、乃木坂46に限らず大変な状況である。そんな中少しでも元気を与えようと、企画され、今回の放送となった。

46時間の放送の中から厳選してエピソードを紹介したいと思う。

公式お兄ちゃん登場

乃木坂46を結成当時から一番側で見守ってきた有名人と言えばやはり「バナナマン」の2人だ。今回は同じ時間帯にTBSラジオで生放送をしていた「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」と電話をつなぐ場面が深夜にあった。

相思相愛の関係の乃木坂46とバナナマンの会話の中で乃木坂46のメンバーが同ラジオ番組をしっかり聴いている瞬間が垣間見えた場面が素敵だった。

乃木坂電視台で思わず、涙

メンバーが約10分コーナーを持てる「乃木坂電視台」では面白かったり、メンバーらしいコーナーの中で、ライターが思わず涙してしまった瞬間があった。

1つ目は生田絵梨花のコーナー。生田は2か月弱の間に弾いたことのなかったヴァイオリンを練習し、「帰り道は遠回りしたくなる」を演奏した。これだけでも凄いことだが、さらに同時進行で弾いたことのなかったアコースティックギターの練習もし、「雲になればいい」の弾き語りを演奏した。天才と称される生田の努力する姿が見えた。これには多くのファンが涙したことだろう。

2つ目は大園桃子のコーナー。大園は奥華子さんの「変わらないもの」のカバーに挑戦した。大園は「歌があんまり得意じゃなくて。歌うこと自体は好きではあるけど、苦手も意識もあります。下手と言われたことはないですけど、上手って言われたことも1回もないので。すごく下手だったら言えるんですけど、微妙な具合に下手なので。ファンの方も自分の歌声をはっきり聞いたことがないと思うので、今回ちょっとでもいい歌にして届けられたらなと思います」とチャレンジに対して意気込んだ。今回のカバーでは大園の優しい声と一生懸命さ、今の時期だからこそ「変わらないもの」の世界観がマッチして全体ライブを除けば最もライターがグッときた時間だった。

ライター的MVP

 

46時間テレビでのライター的MVPは「久保史緒里」にあげたいと思う。

今回はMCという役割はなかったものの、会話を回したり、随所でコメントを多く求められていたがしっかりこなしていた。そして電視台以外でも「久保チャンネル」というメンバーの思い出に残るライブシーンを紹介するコーナーが設けられた。これだけ、しっかりと仕事をしていく中で、乃木坂愛を大いに語り、このグループが本当に好きなんだなという思いが伝わってきた。

近い将来、乃木坂の柱になってくれるのではないかと特に今回の放送で感じた。

最後に

第4弾となる「46時間テレビ」はその他にも個人的には「かず先輩(高山一実)」「かき雄先輩(賀喜遥香)」の男装キャラが面白かった。そして衝撃だったのは与田祐希のショートカット姿の破壊力、可愛すぎでした。

最後に何より、ファンが楽しみに待っていたライブを短い時間ではあったが、満喫できた。泣ける曲ではなかったのに関わらず一生懸命パフォーマンスする姿には涙がでてきた。

コロナの波が改めて迫ってきているような状況だが、改めて番組を振り返るとみんなで頑張ろうという気持ちにさせてくれる時間だった。

はなれてたって、ぼくらはいっしょ！

(Written by ユーサク)

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