小倉智昭「成人式なんてやらなくていい」発言 コロナ禍の新成人たちを一刀両断!

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小倉智昭「成人式なんてやらなくていい」発言 コロナ禍の新成人たちを一刀両断!

9日放送のフジテレビ『とくダネ!』で、司会の小倉智昭氏が『なんで成人式が人生の一大イベントになるの?』『やんなくていいと思う』と言い放ち、視聴者の間で疑問の声が上がっています。

この日番組では、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、横浜市が来年の成人式をオンラインで開催すると発表したことを取り上げました。成人式の振り袖は、予約をかなり早い段階で済ませている人も多く、それに伴う返金やキャンセル料などの問題が発生しているとのこと。中には、キャンセルを断られ、着付け代やメイク代を含めた総額70万円が戻ってこないというケースもあるといいます。

こうした混乱は新成人だけはでなく、店側にも広がっており、新型コロナウイルスがさまざまなところで暗い影を落としていることを伝えていました。

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こうした状況に、山崎夕貴アナウンサーが、

『成人式といえば晴れ着を着て、久しぶりに同級生と再会して、という人生の一大イベントですから。振り袖も安くないですし』

とコメントしたところ、司会の小倉氏は

『なんで成人式が人生の一大イベントになるの?』

とバッサリ。続けて、

『意味ないと思う。やんなくていいと思う』

と言い放っていました。これに、社会学者の古市憲寿氏も同意し、

『成人式だけが別に晴れ舞台なわけじゃないでしょう。人生のピークを20歳にもってきてどうするんだって思うんですよ』

と否定的にコメント。他の出演者たちがフォローするも、小倉氏は最後まで、

『レンタル70万円のお金もかけてでも、成人式で着物を着たいものなの?』

と疑問を持ち続けている様子でした。

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この一連の発言に、視聴者からは「とくダネのコメンターバカなの? 成人式人生の一大事じゃないっしょw みたいなこと言ってるけど、70万で着物借りたって人も出てきたのによく言えるね」といった声をはじめ、

「成人する人が悲しんでいるのに“成人式とかしなくてもよくない?”とか“こんな事を人生の晴れ舞台って言っていいの?”とか、成人式やる人の気持ち全く想像する気ないんだろうな~と思ってイラッとした」

「1年以上前から成人式を楽しみにして準備してきた人に対して“成人式はいらない”はないんじゃないか? さすがに…。振袖なんてこんなイベントがないと頻繁に着れるようなもんじゃないし、そのためにがんばってお金貯めた人もいるやろうに」

「小倉さんも古市さんも人の気持ち無視した発言でびっくり。男の人にはわからんのか? 一生に1回の振袖。親としても娘が無事に成人して振袖着て式典出るのって感慨深いと思うよ」

「成人式の着物に対する想いは人それぞれだよ。バカにするな」

といった怒りの声が寄せられています。

現状を悲しんでいる新成人たちに対して、あまりにも配慮の欠けた発言だったのではないでしょうか。(文◎絹田たぬき)


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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