演劇配信『ひとりしばい』「vol.3北村諒」西田大輔書き下ろし新作に「とても幸せな時間でした」
北村諒さんが挑戦する演劇配信『ひとりしばい』が7月4日に行われました。
新型コロナウイルスの影響により、大小問わず様々な演劇の興行が中止になっている中、最大限「NO!!3密」を意識した上で、「キャスト・スタッフらに活動の場を作りたい!」「舞台に立つキャストの姿をお客様に観てもらいたい!」という想いから講談社とOffice ENDLESSの共同プロジェクトで実現した演劇配信『ひとりしばい』。その第3弾として、「vol.3 北村諒」が7月4日(土)17時から配信。5日からアーカイブ配信も決定しました!
『ひとりしばい』はタイトルの通り、キャスト1名による一人芝居です。豪華な演出家とタッグを組み、完全オリジナルストーリーをお届け。稽古はオンラインミーティングアプリ「Zoom」なども活用し、観劇は配信課金システム「ファン・キャス」、会場は池袋に誕生したLIVEエンターテインメントの複合施設ビル「Mixalive TOKYO」(ミクサライブ東京)の「Hall Mixa」を使用します。
北村諒さんが出演するのは、西田大輔さんが作・演出を手掛ける、書き下ろしの新作「ひとりシャドウストライカー、またはセカンドトップ、または、ラインブレイカー」。
第二次世界大戦前のドイツで、「みんなを幸せにしてくれた」とヒトラーを慕う母親に育てられた少年。“ヒゲの悪魔は当時の僕らにとっては革命家”であり、ヒトラーの片腕・ゲッペルスに憧れた幼少期。
そんな彼が出会いを通して「二番が一番」の意味を知り、大人になっていく。スポークスマンとして生きる姿を描きます。
ひとりきりのストレートプレイをやりきった北村さんは、「とっても幸せな時間でした」とお辞儀をしました。
舞台袖の控室で笑顔で顔を見合わせた西田さんは、「素晴らしいと思いました。なんか代弁をしてくれたような気がしました」と感想を述べると、北村さんが「大きいものを背負わせてくれた、と僕は勝手に思っているんですけど。何か他の俳優たちのものも背負って、西田さんの想いも背負ってみたいな」と返し、「伝わりました!これが1つの意志みたいに見えて良かったです」といったやり取りも。
北村さんは「一人芝居という貴重な経験と、西田さん作・演出という贅沢な機会をいただけて本当に感謝しています。そして観てくださった皆様も本当にありがとうございました。これに尽きます。これからもまたどこかで出会えるように頑張ってまいりますので、それまで元気な姿で皆様、頑張っていきましょう、また会いましょう」とメッセージを届けました。
そして、ひとりしばいNEXT STAGE上演決定! 荒牧慶彦さん、小澤廉さん、北村諒さんと行ってきた本シリーズ。次はどのキャストが、誰と組んで作品を生み出すのか!? 続報をお待ちください。
アーカイブ配信、舞台写真販売決定!
「ひとりしばいvol.3 北村諒」のアーカイブ配信
◾︎受付期間 7/4(土)20:00〜7/12(日)20:00
◾︎視聴可能期間 7/5(日)12:00〜7/12(日)23:59
【会場】Zoom
【チケット料金】各回3,000円(税込)
【主催】舞台「ひとりしばい」製作委員会
【企画・制作】講談社/Office ENDLESS
【公式HP】http://officeendless.com/sp/hitorishibai[リンク]
【公式ツイッター】 @hitoshiba2020 ハッシュタグ「#ひとしば」
■舞台写真販売:
各出演者3枚組 セット(各600円)
Office ENDLESSのECサイトにて販売開始
(C)舞台「ひとりしばい」製作委員会
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