痛車の祭典『第6回痛車Gふぇすた』レポート
アニメやゲームのキャクターを車に装飾された『痛車Gふぇすた』が7日、お台場レインボータウンで行われました。
今回で6回目となり様々な展示方法やコラボレーションが見られて、日々進歩して行く痛車の世界をレポートしたいと思います。
コスプレイヤーさんが多数参加
コスプレイヤーさんと痛車のコラボレーションは前回の開催より数段多くなり、ただ痛車を制作し展示するのではなく車を持ってない人も気軽に参加できる環境が整ってきたのではないかと思ってます。
実際に撮影を許可していただいたコスプレイヤーさんも積極的にポージングをしてくださり、楽しく撮影ができました。協力してくださったコスプレイヤーさんたちに感謝いたします。
レーシングチーム・自動車メーカーとのコラボレーション
レーシングチームと痛車のコラボレーションは盛んで、今回はグッドスマイルレーシングとINGING MOTORSPORTがレース車両を持ち込んで会場を盛り上げていました。
その他にも一般参加型のスピード競技車両も展示されているので、痛車経由でモータースポーツを楽しめると思います。
「リトルバスターズ!」86は、アムラックストヨタが作った1台でメーカーと痛車のコラボレーションは、まだまだ続きそうです。
進化し続けるフルラッピング
前回より数段進化したフルラッピング系、マンガ・ゲーム・アニメ・VOCALOID・東方と、ほぼすべてのジャンルの痛車が見られました、前回から増えてきているのが“メッキ”と“つや消し化”です。“メッキ”は数年前からレース関係で流行りだし一般の方も施工し始めたようです。また“つや消し”はBMWでも標準色として採用するなど最近の注目色として要チェックです。
“小技”が効いてるアイディア痛車
この、FIAT500ABARTHはラッピングしたMEIKOが立体視ができる仕組みに成っており、私も実際に赤青メガネで見てMEIKOが浮き出たのには本当に驚きました。
こちらは、タイヤのサイドウォールにプリントする技術、まだ耐久試験段階で施工等は行わないということですが、注目のプリントではないかと思います。
痛単車・痛チャリもレベルアップ
痛単車・痛チャリ共にラッピングする面積が少ないのですが、色々なアイデアでキャラクターを引き立ていました、痛車と痛チャリを同じ様なコンセプトでラッピングする方法もなかなか面白いと思います。
このレポートを書くのも3回目と成りましたが、今回は特に痛車の展示を楽しむだけではなく痛車に乗ってない人も気軽に参加し楽しめるイベントに進化して、ますます目の離せないカテゴリーになったと思います。
来年の『痛車Gふぇすた』がどのように進化してるのかが今から楽しみです。
尚、このイベントの模様は『痛車グラフィックスVOL.15』(11月30日発売)に詳しく掲載されるそうです。
※この記事はガジェ通ウェブライターの「masamasa」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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