どんな平面でも使えるレーザーマウス『Logicool Anywhere Mouse M950/M905』
マウスパッド要らずで快適なうえ、精度の高い操作が可能なレーザーマウス。唯一の弱点は、ガラステーブルの上など光沢面の上ではセンサが光を検出できず、使えなかったことです。この弱点を克服し、どんな平面でも使える新製品『Logicool Anywhere Mouse M950』『Logicool Anywhere Mouse M905』が開発されました。ロジクールが2009年中に発売を予定しています。現在のところ価格は未定です。
今回開発した技術は、『Darkfield レーザートラッキング』というもの。暗視野検鏡法(dark field microscopy)と呼ばれる技術を応用し、2本のレーザーでマウスの移動を検出します。暗い背景で、表面に付着した微小な粒子や傷が拡散させた光を検出し、その光の位置変化をマウスの移動として認識させる仕組み。これにより、ガラス面(厚さ4mm以上)、大理石、アクリル塗装面などを含む、ほぼすべての平面でレーザーマウスが使えるようになります。従来は、表面の凹凸などによる反射光の変化を認識していたため、表面が滑らかな素材は苦手としていました。
『M950』は、充電式電池を採用したフルサイズの製品。右手の外側に向かって傾斜し、自然な手の握りにフィットするカーブ形状で、長時間の使用でも疲れにくくなっています。
『M905』は、持ち運びに向くコンパクトな製品で、キャリングケースも付属。手にフィットするカーブ形状を採用しています。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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