怪死事件の驚くべき真相とは? 『スイス・アーミー・マン』監督のブラックコメディ『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』日本公開
“心のある死体”が登場する奇想天外なサバイバル・アドベンチャー『スイス・アーミー・マン』で長編デビューを飾った映像制作デュオ、ダニエルズ。その片割れであるダニエル・シャイナートが監督を務める『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』が日本公開決定。
“ある事”が原因で、突然死んだ一人の男。真相を知りながら、男の死因をひた隠しにし、痕跡のもみ消しに必死になる二人の仲間たち。事件の夜に一体何が起きたのか、なぜ二人は真相を話せないのか。彼らが頑なに口を閉ざす“信じられない秘密”とは?
日本公開情報と併せて予告編が解禁。夜更けにバカ騒ぎをするバンド仲間3人の楽しげな様子から始まるが、そのうちの1人・ディックが突然死亡し、空気が一転する。平和な田舎町はディックの怪死事件の話題で持ちきり。唯一真相を知るジークとアールが次第に追い込まれていくさまが、ダークでコミカルに映し出されている。ハイテンションで煽りまくるナレーションは、人気声優・立木文彦によるもの。
死んだディック役を演じるのは、これが俳優デビューとなる監督のダニエル・シャイナート本人。ジーク役をマイケル・アボット・ジュニア、アール役をアンドレ・ハイランドが演じる。
タイトルで「なぜ死んだのか?」と好奇心を掻き立てながら、キャッチコピーで「知らないほうがいいこともある」と制するこの矛盾。しかし、あまりに衝撃的なその本編を観れば、理由はお分かりいただけることだろう。真相を知っても、ネタバレは絶対に厳禁だ。
『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』
8月7日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
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