[枝豆の茹で方]プロ直伝のおいしく茹でるコツと、簡単レシピ!
料理教室の主宰や数々の料理本の執筆を手掛けるなど、幅広く活躍する冷水希三子さんに、枝豆をおいしく茹でるコツと、茹でた枝豆のアレンジレシピを紹介していただきました。
基本の枝豆の茹で方
茹でるだけの枝豆ですが、丁寧な下ごしらえと茹でるときの塩の割合で、おいしくなります。
材料
枝豆(枝付きのものは枝から切り離しておく):適量
塩(塩もみ用):小さじ2
水(塩もみ用):小さじ1
水(茹でる用):適量
塩(茹でる用):茹でる水量の約3%
茹で方
枝豆は、塩味が入りやすくなるように、写真のようにさやの両端を切り落とす。
ボウルに枝豆を入れ、塩もみ用の塩と水を加えてもむ。
2を流水で洗い流して、産毛とあくを取り除く。
鍋にたっぷりの茹でる用の水と塩を入れ、沸騰したら3を加え、3~5分ほど茹でてザルにあげる。
枝豆のミントマリネ
豆の風味とミントの風味の相性が良く、それを際立たせるためにオリーブオイルとフェタチーズ(ギリシャ料理でよく使われるフレッシュチーズ)であえました。
材料
枝豆(茹でたもの):適量
スペアミント(みじん切り):適量
エキストラバージンオリーブオイル:適量
塩:少々
フェタチーズ(カッテージチーズでも代用可):適量
作り方
豆をさやから出してボウルに入れる。
1にスペアミント、エキストラバージンオリーブオイル、塩を加えて混ぜる。
2を皿に盛ってフェタチーズをほぐしながら散らす。
最後に
おいしい枝豆の茹で方を覚えて、アレンジレシピを試してみてください。
冷水希三子/Kimiko Hiyamizu
料理家/フードコーディネーター/料理教室主宰
レストラン、カフェでの勤務を経て、フードコーディネーターとして独立。季節の味や素材を大切にしながら、雑誌や広告などを中心に活躍。著書に『さっと煮サラダ』、『スープとパン』(いずれもグラフィック社)、『ハーブのサラダ』(アノニマ・スタジオ)など。
ホームページ/Instagram/X
[枝豆]おいしい茹で方や含まれる栄養素、冷凍保存のコツ
ビールのお供としておなじみの枝豆は、大豆の未熟な実を収穫したものです。大豆は紀元前2000年前から中国で栽培され、日本でも古くから親しまれている作物ですが、「枝豆」として食べるようになったのは江戸時代から。日本独特の食習慣でしたが、日本食ブームや冷凍技術の普及により、近年では、北米・ヨーロッパなどでも塩ゆでした枝豆が食べられるようになっています。
最終更新:2024.05.13
文・写真:冷水希三子
監修:冷水希三子、カゴメ
カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。
ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。