台湾のPCメーカーASUSが呼称を「エイスース」へ変更 10月1日から変更だけど準備はOK?
台湾(台北)のパソコン(PC)メーカー、ASUSをご存じだろうか。正式名称ASUSTeK Computer Inc.で、PCのマザーボードやノートPC、最近ではAndroidタブレット『Nexus 7』も製造するメーカー。ゲームメーカーにも部品を供給している老舗メーカーである。そんなASUSは昔から様々な呼称で呼ばれていた。そんな呼称例は次の通り。
・アサス
・エイサス
・アスース
・エイサース
・あざーす!
と皆バラバラな呼称で呼び続けていたのである。ASUSの日本での正式な呼び方は「アスース」だったのだが、今回その呼称が改められようとしている。今回の呼称変更は日本だけでなく世界統一へと向けられたもの。
新たな呼称は「エイスース」というもの。日本ではかなりの割合でアサスや、エイサスと呼んでいる人が多く、急に「エイスース」に変更できるのだろうか。表記は今まで通りのASUSのままである。
これと似たように呼称が変わったメーカーはほかにもある。オーディオメーカーのDENONはかつて「デンオン」と呼ばれていたが、「デノン」と呼称変更された。これは日本以外の国で「デノン」と呼ばれてしまうのが原因で呼称変更を行ったのだ。
しかしオーディオマニアの間では頑なに「デンオン」と呼び続けている愛好者もいるようである。
今回の「エイスース」の変更もどれくらいで浸透するのか見ものである。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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