「この尊さには誰にも勝てない」「見守り隊を増やさねば」 マンガ『学校のアイドルに目を付けられた猫耳娘』が完落ちで無敵すぎた

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『ヤンキー娘とお友達から始めてみた』をTwitter・Kindleで公開中の黒葉だむさん(@kuroabam)が新たに更新している『ミャーちゃんは素直になりたい』。1000万人に1人の奇病“獣人病”にかかり、猫耳としっぽが生えてしまった黒河美也の日常と恋(?)が描かれています。

新たにTwitterで発表された『学校のアイドルに目を付けられた猫耳娘』では、生徒会長でそれまで猫キャラとして君臨していた宮美音子に美也が絡まれるというストーリーになっています。

生徒会長でありながら、ファンクラブに100人いて、文化祭での猫コスプレで「猫キャラ皇女として君臨していた」宮美音子。ですが、その存在意義が美也が現れたことで揺らぐことに!

ちなみに、黒葉さんによると美音子は「家が超大金持ちでお嬢様です。自分が一番にならないと気が済まない性格ですが、人一倍努力家でもあります」とのこと。そりゃリアル猫耳な美也に嫉妬しますよね……。

美音子が来て「なんで隣に……」と元々独りでいることが多かった美也ですが、美音子の方も「ズルいわよ…本物なんて…っ。この学校に猫キャラは一人で充分よ…っ」なんて考えています。

そんな中、現れたのが柴田先生。美也に何か渡そうとするところを、美音子は「なぁに~私を差し置いて」と観察。

取り出したのは黒猫のストラップ。「おまえそっくりだろ?」と渡す柴田先生に「プ…プレゼントですって…!? 私でさえ先生方から貰ったことないのに…?!」と思い、「先生、教師として…特別扱いは良くないのでは?」と苦言してしまいますが、柴田先生は「宮ァ~硬いこと言うなよ~世話になったお礼なんだよ」と意に介さず。

その間、美也はというと……。頭の中で「特別扱い」がリフレイン。思わず顔が真っ赤に!

「あっ、会議あったんだわ」とその場を離れる柴田先生と「フーン…、こんなの子供じみてるけどね」「ハハハ、子供だろ」と言葉を交わす美也ですが、その姿が見えなくなると、「えへへ」とストラップをギュッとして嬉しそうにします。
それを見た美音子は「ぬはぁ~あぁぁっ~かんわいいぃいいいい!!」と完落ち。無事(?)猫耳娘の「見守り隊」に入隊するのでした。

「元々猫を飼っていて猫好きなのですが、ある時ふとリアルに学校のクラスメイトに猫耳少女が1人いたらというのを考えてみて……もし後天的に獣人化した場合、周りも自分も含めて相当戸惑っちゃうよなぁ、でもその変化を受け入れる人も現れたりして幸せになって欲しいよな……と妄想してるうちに出来ました」と『ミャーちゃんは素直になりたい』を描くきっかけを説明してくれた黒葉さん。
「獣人病という架空の病気のデリケートなテーマを扱ってますが、主人公の先生への片思いを応援する漫画として楽しんでいただけたらと思います」といい、今回の話については「美音子が高慢で嫉妬深い嫌なイメージになり過ぎないように台詞等を気をつけました。今後ミャーちゃんと接する事で色々変わっていくことを妄想しています」とのこと。

今回も「もうこの尊さには誰にも勝てない」「見守り隊をもっと多くせねば」といった反応に対して、「たくさんの人に読んで貰えてとても嬉しいです。是非1話目から読んで楽しんでもらえたらと思います」とコメントしてくれた黒葉さん。今後どれだけ「見守り隊」が増えるのか、柴田先生との関係の進展はあるのか、気になるところです。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/kuroabam/status/1262313498396127234 [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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