クリス・ヘムズワースの当り役「マイティ・ソー」と「傭兵タイラー」本人が証言する《3つの共通点》とは?

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「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズのソー役でおなじみのクリス・ヘムズワースが主演を務めるサバイバルアクション『タイラー・レイク -命の奪還-』が、 Netflixにて4/24(金)より全世界独占配信。プロデューサーはマーベル作 品の人気をけん引してきたルッソ兄弟ことアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソが務め、監督は『アベンジャーズ/エンドゲーム』等でスタント・コーディネーターを務めてきたサム・ハーグレイヴです。

クリスのキャリアを代表するハマり役“ソー”と、本作で演じる傭兵“タイラー”には、[鍛えられた肉体をフル活用し、あらゆる武器を使いこなす]、[大切な人を失った過去がある]、[守るべき人がいることで力を発揮できる]という3つの共通点があることが、クリス本人の証言から明らかになりました。

1つ目の共通点は[鍛えられた肉体を使い、あらゆる武器を使いこなす]こと。「アベンジャーズ」シリーズに初期から参戦し続け、『マイ ティ・ソー』(2011)、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014)、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)と単独主演作も多数、クリスを米経済誌フォーブスの“2019 年最も稼いだ俳優”第2位に選ばれるほどのトップ俳優に押し上げたハマり役、ソー。彼の武器といえばハンマー型のムジョルニアや斧の形をしたストームブレイカーが有名ですが、実はそれだけでなく、「バトルロイヤル」では素手で生身の肉弾戦はもちろん、剣やバズーカを使いこなすなどマルチな戦闘力を披露。一方傭兵タイラーも生身の肉弾戦・接近戦を繰り広げつつ、銃やナイフ、さらに周囲のあらゆるモノを手に取り瞬時に武器として活用。両者とも鍛え上げられた肉体をフル活用することで、あらゆる武器を操ることができるのです!

2つ目は[大切な人を失った過去がある]こと。ソーは「ダーク・ワールド」にて、敵の手により愛する母親の命が奪われてしまい、亡き母 への思いも胸に決戦へと挑みます。一方タイラーも、クリスが「彼は悲惨な過去により、後悔にさいなまれ傷ついているんだ」と意味深に語っているように、実は過去にある大切な人を失ったことがほのめかされるのです。

そして3つ目は[守るべき人がいることで力を発揮できる]こと。当初は傲慢な一面もあったソーは、『マイティ・ソー』にて恋人ジェーンと 出会い変化、「ダーク・ワールド」では彼女を守るために強大な敵へと立ち向かいます。また『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でもアベンジャーズの仲間や世界の人々を守るために文字通り命を懸けて最凶の敵サノスへと幾度となく闘いを挑むのです。そしてタイラーも、当初は報酬のために誘拐された少年を奪還するミッションを引き受けるのですが、クリスが「少年と出会い、彼の孤独に気付き心を動かされる。それからは少年を安全に奪還することだけに命を懸けるようになるんだ」と語るように、守るべき対象と出会うことで、最大限の力を発揮します。

ソーとタイラー、両方のキャラクターを間近で見てきたジョーが「本作のクリスの演技はとても素晴らしかった。彼がこんな演技を見せたのは初めてだと思うよ」と大絶賛するほど、クリスの新境地が発揮されている本作。ソーに負けず劣らず、世界中から愛されるハマり役となることは間違いなし!

『タイラー・レイク -命の奪還-』
数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた大胆不敵で屈強な傭兵、タイラー・レイクは、ムンバイから誘拐された犯罪組織のボスの息子を 巨悪なギャングが支配するダッカの市街地から救出するという不可能に近いミッションを請け負うことに。アジトに単身突入し、少年を奪 還、脱出を開始するタイラーだが、街中のギャングたちすべてが敵となり、凄まじい猛追を受けることに。もはや任務遂行は不可能とも思 われる絶体絶命の状況から卓越した戦闘スキルをフルに使って戦うタイラー。果たして無事少年を救い出し脱出することができるの か!?「アベンジャーズ」シリーズのスタッフとクリス・ヘムズワースが組んで贈る、新たなアクションヒーローの誕生だ!

https://www.netflix.com/title/80230399

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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