「自身の行動やPCR検査受診までの経緯を提供するべき」 テレ朝『報道ステーション』富川アナ新型コロナ感染の経過報告を「もっと詳細に説明して」の声多数

テレビ朝日『報道ステーション』メインキャスターの富川悠太アナウンサーが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査で陽性になり、番組のチーフディレクターも体調不良を訴えていることが妻の赤江珠緒さんが自身のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)で「軽い肺炎の症状があるということで、(PCR)検査までさせていただくことになった」と公表しています。

これにより、4月13日より徳永有美アナをはじめとする全スタッフを自宅待機させて、『報ステ』経験者を招集して番組を継続。同日の番組では冒頭では代役の小木逸平アナと森葉子アナが富川アナの病状や徳永アナに症状がないことを報告し、「番組で繰り返し感染予防の重要性について訴えてきた中で、このような重大な事態となったことを非常に重く受け止めております」と述べています。

しかし、番組内での経過報告が「短すぎる」「もっと詳細に説明すべき」という声がネットでは多数上がっており、各地の病院でクラスター感染が発生していることを報じた時には以下のようなツッコミも。

「クラスターが心配されます」っておたくもですやん

また、各メディアでPCR検査が「4日高熱が続かないと検査してもらえない」と報じられている中、富川アナの行動や検査受診までの経緯をニュースとして伝えるべきという意見も上がっています。

富川悠太アナ 新型コロナ感染

感染した朝日の記者・論説委員もそうだが富川アナも自身の行動やPCR検査受診までの経緯をニュースとして提供すべき

プライバシーに関わることもジャーナリストのプライドがあればある程度公開出来る筈

タレントの黒澤さんは詳細に告白している

テレビ朝日のリリースによると、富川アナは4月3~4日に体温が38℃あり、その後すぐに平熱に戻り、4月6~9日には通常出勤しましたが、4月7日の本番中に痰が絡み、翌日には息が切れるようになり、4月9日に階段を昇ったり早歩きをすると息苦しさを感じ、4月10日にも症状が改善しなかったため都内の病院に入院しCT検査を受けて肺炎の症状が見られ、4月11日にPCR検査を受けて感染が確認されています。

現在、感染者数の増加が見られる東京都では、感染経路が不明な患者が多くなっています。それまで病院などのクラスター感染について追求してきた報道番組だけに、富川アナが感染に至った経緯や病状など、詳らかに知らせることを求める声が大きくなっていくのではないでしょうか。

報道ステーション(テレビ朝日)
https://www.tv-asahi.co.jp/hst/ [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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