赤ちゃんの泣き声を聞いた隣人から手紙 苦情かと思ったら……心温まる内容にほっこり
新型コロナウイルスの影響で世界中が不穏な空気に包まれている中、Twitterユーザーのもっち(@dkmczk)さんが隣人から受け取ったという1枚の手紙が、多くの人々の感動を呼んでいます。
玄関の下に手紙が置いてあり、何か苦情かなと思ったら、『赤ちゃんの泣き声聞こえたよ。お世話が大変な時期なのに、コロナもあるから余計にだよね。必要なものあったら買い物してくるよ』と書いてあった世の中がピリピリしている中で、優しい隣人が近くにいることが分かって救われた気持ちになった。 pic.twitter.com/wznB0qUxDc— もっちシアトル (@dkmczk) March 30, 2020
https://twitter.com/dkmczk/status/1244737512049758208
アメリカ・ワシントン州シアトル在住のもっちさん。ある日自宅の玄関の下に手紙が置いてあったそうで、その内容を確認してみると……?
差出人は隣人からで、
赤ちゃんの泣き声聞こえたよ。お世話が大変な時期なのに、コロナもあるから余計にだよね。必要なものあったら買い物してくるよ
などと、もっちさん家族を気遣うメッセージがつづられていたのです。ちなみに手紙に添えられたマリオやキノピオのイラストは、隣人の9歳になる娘さんが頑張って描いてくれたものだとのこと。
手紙を受け取ったもっちさんは、
世の中がピリピリしている中で、優しい隣人が近くにいることが分かって救われた気持ちになった。
と心境をつづっていました。
隣人との心温まるやり取りはTwitterですぐさま話題を呼び、約6.2万リツイート、約32.1万いいねを集めるほどの大人気ツイートとなっています(1日昼現在)。
投稿を見た人からは、以下のような感想が寄せられています。
・うちのアパートの共有スペースにも同じような張り紙がありました。心が温かくなりますよね。如何なる時も他人の気持ちに寄り添えるのは素敵ですね。
・ミシガン州在住2児の母です。
Great job beautiful family! Good luck mom!! You’re great! Proud of you! などとベランダ越しやすれ違う時に笑顔で言われます。もちろんSocialDistanceを保ちながらの少し大声での会話です。世界は優しい。その笑顔守りたい。頑張って引きこもろう。ってなります。・最初赤ちゃんの泣き声がうるさいと言われるのかと思った。友達もピアノ弾いていたら、下の階の人から素晴らしいコンサートありがとうと言われたと言っていた。こんな時期でも人を思いやるって 素晴らしい。
・わざわざ手紙くれるなんて、ステキ過ぎる。わたしもアメリカで出産したら挨拶交わす程度だった隣人からいくつもプレゼントをもらい、知人いない土地でも安心できたのを思い出しました。大変だと思うけど頑張ってください
・聞いて嬉しくて涙が出そう。。 日本でもこんなことがさり気なく普通になればきっと、もっと、生きやすくなれるかも。。。 私もそんな優しい思いを表現してみようと思いました。明るく素敵な情報ありがとうございました
感染拡大への不安で気持ちに余裕をなくしがちな日々ですが、こんなときだからこそ他人への思いやりの大切さをあらためて実感する人も多かったようです。
手紙を書いてくれた方に、感謝の気持ちと手紙の内容が日本でポジティブな大きな反響になっていると伝えたところ、とても嬉しいと返信がありました!ちなみに、このマリオとピノキオのイラストは、この方の9歳になる娘さんが頑張って描いてくれたそうです☺️対コロナ戦、助け合いで乗り切りましょう!— もっちシアトル (@dkmczk) March 31, 2020
https://twitter.com/dkmczk/status/1244823067475337219
※画像提供:もっち シアトル(@dkmczk)さん
https://twitter.com/dkmczk [リンク]
(執筆者: しゃむ)
食いしん坊万歳!
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