人との適切な距離は「ジャイアントパンダ」1頭分! WWFジャパンのツイートに注目集まる
新型コロナウイルスの感染防止の一環として、「ソーシャル・ディスタンス」(他者との社会的距離)を保つ動きが広がっています。人混みの多い場所はなるべく避けたいところですが、やむを得ず行かなければいけない場合、具体的にどの程度の距離を意識すればいいのでしょうか。
環境保全団体WWFジャパン(@WWFJapan)のツイートが注目を集めていたのでご紹介します。
人混みの多い場所に行くときには…ジャイアントパンダ、オサガメ、若いオスのホッキョクグマ、2羽のキングペンギン、くらいの距離を意識してみましょう pic.twitter.com/SU7VF3McKx— WWFジャパン (@WWFJapan) March 30, 2020
https://twitter.com/WWFJapan/status/1244552845703045120
今月30日、WWFジャパンは、人混みの多い場所に行くときの人との距離の目安として4枚のイラストを投稿。
人との適切な距離は2メートルであるとして、それに近い体長の「ジャイアントパンダ」、「オサガメ」、「ホッキョクグマ(若いオス)」、「キングペンギン(2羽)」を意識するよう呼びかけました。
これを見たユーザーからは、
・わかりやすくてよかったです!今までモルモット6匹分で計算していて、しかもあいつら伸び縮みするのでわかりづらかったのです。助かりました
・めっちゃ参考になりました。今までドルフ・ラングレンくらいって計算していたので助かります!
・分かりにくくて笑える
・わかりやすいようで、わかりにくいけど、意識してみます
・動物園勤務とかの人ならすぐに分かる距離感だろうなー!いいなー!
といったように、「わかりやすい」と「わかりにくい」の両方の感想が寄せられていますが、投稿は約1.1万リツイート、約1.7万いいねを集める人気ツイートとなっています(31日夜現在)。
また、リプライ欄では、動物大きさをイメージしやすくするためにGoogle検索の「動物AR」機能の活用を勧める声も。すべての動物に対応しているわけではありませんが、今回挙げられている動物ならジャイアントパンダの実物大3Dモデルをカメラで表示させることが可能です。
AR対応のAndroid端末かiPhone端末で「ジャイアントパンダ」をGoogle検索し、検索結果画面から「3D表示」をタップ。
「周囲のスペースに表示する」をタップすることで、その場に実物大のジャイアントパンダを表示させることができます。ぜひお試しあれ!
※WWFジャパン(@WWFJapan)Twitterより引用
https://twitter.com/WWFJapan
(執筆者: しゃむ)
食いしん坊万歳!
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