新型コロナウイルスの影響からコンテンツ審査の自動化をYouTubeが発表 結果として審査に通らない動画が増えると事前告知
2020年3月16日、YouTubeは新型コロナウイルスの影響から在宅勤務に切り替わり、通常通りの業務が難しくなったことからコンテンツ審査の自動化を発表しました。
Protecting our extended workforce and the community
https://youtube-creators.googleblog.com/2020/03/protecting-our-extended-workforce-and.html[リンク]
With fewer people to review content, our automated systems will be stepping in to keep YouTube safe. More videos will be removed than normal during this time, including content that does not violate our Community Guidelines. We know this will be hard for all of you.— TeamYouTube (@TeamYouTube) March 16, 2020
https://twitter.com/TeamYouTube/status/1239608882462371840
これによりコミュニティー・ガイドラインに違反していない動画コンテンツであっても、削除される可能性があることを予め告知しています。
YouTubeのコンテンツ審査は通常システムと担当者がセットで行っていますが、担当者の人力が必要となるプロセスを省きシステムに一本化することで、スピーディーなコンテンツ審査を維持していくとしています。
YouTuberたちからは、「検閲が厳しくなるってこと?」「YouTuberのことはこれっぽっちも気にかけてないんだろうな」「在宅勤務だと審査業務できないものなの?自宅に居ながら動画みてチェックするだけでしょ」「表現の自由はどこいった」「YouTubeには毎回がっかりさせられるよ」といった声が寄せられていました。
※画像:Twitterより
https://twitter.com/TeamYouTube/status/1239608881359306752 [リンク]
(執筆者: 6PAC)
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