「何言ってんだコイツ!?」 ワンオクのボーカルTakaに疑問の声はなぜ上がったのか? スペースシャワーTVアワード授賞式で発言

3月13日、スペースシャワーTVが主催するアワード「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2020」の授賞式が行われ、ロックバンド・ONE OK ROCKが年間最優秀アーティスト「ARTIST OF THE YEAR」に輝きました。しかし、そこでのボーカル・Takaさんの言動が、ネット上で物議を醸しているようです。
「BEST GROUP ARTIST」と「ARTIST OF THE YEAR」W受賞! おめでとう
ワンオクかっこよすぎ!
この賞をとれたのもファンのおかげなので賞を辞退してファンにあげる Takaかっこよすぎた#ONEOKROCK #ワンオク#ロックバンド#バンド#スペシャアワード #スペシャ pic.twitter.com/e1bK23pajv
— エイジ @音楽垢 (@Eijiband1001) March 13, 2020
音楽コンテンツでさまざまな功績をあげたアーティストやクリエイターを、スペースシャワーTVが独自に選出し表彰するアワード「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」。その表彰式が13日、東京国際フォーラムホールAにて開催されました。
当初イベントは5000人の観覧者を招待して開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて無観客での開催になってしまったとのこと。しかし、スペースシャワーTVでの生中継に加え、uP!!!ライブパスでも生配信されるなど、多くの音楽ファンがその模様を見届けることができたようです。
そして、年間最優秀アーティストに贈られる「ARTIST OF THE YEAR」に、ロックバンド・ONE OK ROCKが選ばれ、最も活躍したグループアーティストに授与される「BEST GROUP ARTIST」との2冠を達成しました。
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壇上で『こんな素晴らしい賞をいただけて、本当に光栄に思います』と喜びの心境を語ったボーカルのTakaさん。
しかし賞は辞退することを表明し、その理由について『僕らはいろんな賞をもらっても、どんなところでライブをしても、ただのロックバンドに過ぎないと思ってます。もちろんこれはうれしいですけど、今日はこういう状態の中でのアワードです。僕らがここに来た意味みたいなのも全部含めて、いろいろ考えたんですけど、僕らがここに立てたのは間違いなくファンのおかげなので。僕らはこの賞を今日は辞退させていただいて、僕らのファンにあげたいと思います』と説明します。
そして『これは持って帰りません』と、その場で記念のトロフィーに刻まれた名前をマジックで塗りつぶし、イベントの司会者に返還していました。
こうしたTakaさんの言葉や行動について、ファンからは
「またワンオク好きになったわ…」
「1番努力して苦労してきたのは自分たちのはずなのに、今いるのはファンのおかげですって賞を辞退したの、凄いかっこよかった」
「2個も賞受賞してほんまに素晴らしいのに、ファンに大して謙虚な姿勢がもうほんまに心打たれる」
といった称賛の声が寄せられていました。
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しかし、その一方で「辞退するのは意味がわからない」といった声も多く、またTakaさんがガムを噛みながら授賞式に登場したことについても疑問の声が上がっているようです。
ネット上では、「ワンオクの辞退意味わからん笑 ガム噛みながら賞を辞退してどこがかっこいいの? 普通に喜ぶ方がいいと思う」といった声や、
「ワンオクの賞辞退はよくわからんし、表彰の場でガム噛み続けとるtakaもよくわからんし、それをカッコいいと見るファンもよくわからん」
「え、これってどうなの?? 辞退するならこの場に来るべきじゃないと思うし、頂いたトロフィーの名前その場で消してファンにあげるとかマジ何ww しかもTakaガム噛んでね?? パフォーマンスだとしてもこういう場で失礼にも程がある」
「何言ってんだかわからないわ。辞退するなら出なきゃいいじゃない?w カッコいいことしようとしてスベってる様にしか見えないわ」
などといった声が見受けられ、賛否両論となっているようでした。
こうした言動の是非はともかく、今後受賞するアーティストに対して「辞退するべき」といった声が寄せられることにならないといいのですが…。(文◎絹田たぬき)
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