NHK『プロフェッショナル』欽ちゃんが名言連発「『お前美味しいねえ』と言いながら食べるごはんが一番美味しい」「自分がウケるじゃなく“出てる人を輝かす”」

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『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)で「~コメディアン・萩本欽一~」の特集が3月10日に放送された。

今でも舞台に立ち、新作コントに挑戦し続けるコメディアンの“欽ちゃん”こと萩本欽一(78歳)を追った番組では、開始20分だけでも2時間特番並みの名言がごろごろ飛び出した。

20代前半の頃までは極端なあがり症でCM出演が決まるもNGを重ね、収録現場でクビになったこともあるという欽ちゃん。コント55号を組んでからアドリブコントに目覚め、視聴率100%男の異名を持つほど人気を得た欽ちゃんだが、人気絶頂の最中、43歳のときにレギュラー番組を降板。
「欽ちゃんらしくない。ダメな奴がどっかいっちゃってる。ダメな奴(自分)がふんばってるところが好きだったの。あのときが一番つまんなかった、人生でいうと。なんか追っかけたりね、ダメなのごまかしながら生きているっていうね」

今では当たり前になっている“素人いじり”も欽ちゃんが生み出したもの。
「僕の場合はテレビに出て自分がどうウケるかじゃなくて、“出てる人をさ、輝かすこと”だって。自分がウケてもね、それよりも出た人が気分良く楽しいって思ってくれるってのが最初で。そこも辿り着こうとすると、それが一番客席がにぎやかになるんですもん」

「全力を、人は感じる」というお笑い論のもと、若手にお笑い指導を行う欽ちゃん。
「僕の笑いの中で一番大事にしてるのは“おかしいことを言う”じゃないですから。“おかしくなってしまう”ですから。本人は真面目に一生懸命言おうとするっていう。一生懸命やってれば何かが伝わる」

「お客さんは一生懸命やる奴、大好きだから。ふざけてる奴なんて応援しないからね」

「どうやったら上手くなるんですか?って1つも答えがないの。やっぱりね、これはね、素晴らしい世界だね。全部正解がないっていう。あとは気付くよりしょうがない」

「テレビの場合はね、『今日は上手くできた』なんていうのは一度もないですよ。一番悩むのは(自分が)悪かったところをどういう風に変えるか」

「なんで笑わせたい?って、コメディアンにつまんない質問するなよ、この野郎(笑)」

「命ってあることが大事なんじゃなくて、命のある限り動いてるとか。自分でそう思ってるもん。例えば倒れても具合が悪くなっても、意地でもベッドにいないっていう。『それは面白そうだから』って立ち上がって出ていきたいね」

苦手な仕事も進んで受けるという欽ちゃん。
「苦手なことをするってのは、一番は大きな運にぶち当たるってのがあるね。その人に出会うと、まさにその人生が(自分に)始まって、また違う人に会うとその人生が始まり、また人に会うとその人生が始まるという」

「集中力を出すと仕事って面白くなるの。“自分の明日のため”とか“自分の来週のため”“自分の来月のため”っていう。毎日がね、普通じゃないんですよ。普通の日がね、5日あるとね、人生ダメになるね」

「(1人で食事をするとき)誰も喋る人がいないとね、ごはんと喋るから。アジフライと『お前美味しいねえ。(味が)ちっとも変わんないね。今日なんか大きい気がしてすごい得した気がするよ』とかって言いながら食べてる自分がね。一番ごはんが美味しい」

「言ってみれば、寅さんにまた会いたくなってくるって。渥美さんのような寅さんだとか、きっとそういうことが必要になるし、昭和のなんか心地よいね、奥ゆかしい……。貧乏は悲しくなくて、足踏まれたことは痛いことではない。それより『明日に向かって頑張ろう』という、そうやって笑ってにっこりする。これから益々ね、そんな笑いが欲しくなる時代が間違いなく来る」

「ちょっとした夢があるんですよ。(有名人が亡くなった時)テレビを見てると必ずその人の歴史が流れんの。それの新しいのに出会いたいの。ですから僕としては、『欽ちゃん亡くなりました。それでは彼が残していった新作を見てみましょう』って、『ご冥福を祈ります』じゃなくて『いやぁ、笑っちゃっていいのかな』っていうね、アナウンサーのニッコリした(顔)。それが見たいっちゅうだけ」

「思いのある笑いを作りたい、届けたい」

収録を終え、スタジオを出る欽ちゃん。
「お疲れさまでした。ありがとう。笑顔になってる?」

ここで紹介したものは一部。見逃した人は3月17日午前0時20分(月曜深夜・一部の地域を除く)放送の再放送で確認することができる。

番組公式ホームページ:
https://www4.nhk.or.jp/professional/[リンク]

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ぽん

ぽん

テレビが好きだポン。NHKの受信料はちゃんと払ってるポン。

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