【ネギマガ】今や学校でボカロPやニコ動クリエイターを育成する時代! 「動画再生数を増やす裏技教えるぞー」
国内最大級の動画サイト『ニコニコ動画』のブームに乗った面白い学校があったので紹介したい。今回紹介するのは『松濤学園』のコース。そこにあるコースに注目『ニコ動クリエイター科コース』、『ボカロP音楽プロデューサー科コース』というのがみられる。
高校卒業資格取得をサポートしている松濤学園では、このように現代のニーズにあった受講コースも用意している。
では各学科ではどのようなことを学ぶのだろうか。詳しく見ていこう。
<ニコ動クラス>
1年次:急に『ニコニコ動画』の動画製作から始めるのではなく、パソコンのアプリケーションの基礎知識を学んでいく。
2年次:デジタルコンテンツの制作技術や映像や音楽音響の専門ツールの使い方を集中して学ぶ。
3年次:最後となる3年目は企画内容や演出技法、画面デザイン、ネットユーザーを惹きつけるキャッチコピー、検索エンジンへの反映方法、視聴者数を獲得する裏技を学ぶ。<ボカロPクラス>
1年次:ボーカロイドと楽曲制作ツールの使い方、課題楽曲の入力やアレンジ、ボカロ発声の工夫を中心に学ぶ。
2年次:ボカロ音声を豊かな楽曲にする伴奏音楽ツールの使い方、動画サーバへの投稿、聴取率アップのための宣伝方法などの応用を学ぶ
3年次:ニコニコ動画、Youtube、でのボカロ楽曲の投稿と人気取得のための宣伝手法、ウェブでの仲間集めや同好の士の探し方といった実践的な拡張学習を行う。
これらを習得して“ニコ動クリエイター”および“ボカロP”になれるわけだ。
ほかにも『フィギュア造形師科コース 受講料』や『声優科コース 受講料』もある。昔からアニメスクールはあるが、そこより更に特化した学科がそろえたのだろう。しかし受講にはそれなりの金額も必要。本気でボカロPやニコ動クリエイターを目指すなら取り返すつもりで受講してみるのもありだろう。
高等部については学校法人鹿島学園高等学校と提携しそこに入学・在籍することになる。つまり高校の卒業証書は鹿島学園高等学校の卒業証書を受け取ることになる。
また『デジタルハリウッド』は『専科:初音ミク映像専攻』を開講し一期生を募集している。こちらは3DCGアニメーションを制作する方法をメインに学ぶことができ、『初音ミク(VOCALOID)』を使った音楽作成も行う。
昨今ボカロPを目指す人が急激に増えてきたということなのだろうか。
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※画像は松濤学園およびデジタルハリウッドのウェブサイトより引用。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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