『ブラック・ウィドウ』本予告編&ポスターが解禁! 「アベンジャーズになる前は間違ってばかり―」葛藤と決意が描かれる
2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』が全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界No.1となった記憶も新しい中、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した人気キャラクター「ブラック・ウィドウ」の単独映画『ブラック・ウィドウ』。5月1日の公開を前に、意味深な台詞やど派手なアクションが 満載の本予告と本ポスターが世界同時に解禁となりました!
【動画】『ブラック・ウィドウ』本予告編「アベンジャーズになる前は間違ってばかり―」
https://www.youtube.com/watch?v=b2r9My4KlTM
解禁となった本予告では、ブラック・ウィドウの過去や本作で描かれる物語の一端をうかがえる意味深な台詞が。「アベンジャーズになる前は、間違ってばかり。敵も多かった」と語るブラック・ウィドウ。初登場以来、S.H.I.E.L.D.のエージェントやアベンジャーズの一員として戦っていた彼女が、以前はロシアのスパイであり暗殺者であったことは、アベンジャーズのメンバーや多くの観客にも周知の情報。本映像で語られる「いつか決断の時が来る。自分が何をすべきか。どう在りたいか。決めたのもう逃げない」という 台詞からは、アベンジャーズに加わってなお、暗い過去からは逃げ切れず葛藤していた彼女がついに何かの決意を固めたことが分かります。
そして彼女は、“妹”エレーナとの会話から、 かつて彼女達自身も厳しい訓練を受けた“レッドルーム”がいまだ多くの女性達を鍛錬し、 洗脳状態に置いていることを知ります。妹をそこに残したまま、ヒーローになった自分を後悔するブラック・ウィドウだが、“母”メリーナ、そして“父”アレクセイら“家族”との再会によってつ いにその過去と正面から対峙することに。そんな“家族”を執拗に追うのは、“レッドルーム”が生み出した女性暗殺者集団“ウィドウズ”と、その支配者で、どんな能力でも一瞬にしてコピーしてしまう、最強の敵。
黒いマスクとスーツを身にまとった正体不明、性別すら謎のこの刺客は、キャプテン・アメリカの盾を操る能力、ホークアイの百発百中の弓の技、ブラックパンサーの爪を使った戦闘スキルをコピーし、ブラック・ウィドウに容赦なく襲い掛かります。
まさにブラック・ウィドウVSアベンジャーズとの戦いとも言えるこの戦い、自身の能力までもコピーされたブラック・ウィドウはどう立ち向かうのか? 超人的なパワーや超強力な武器を持たないブラック・ウィドウは、頭脳を使った地上戦を得意としてきたが、本作ではタ スクマスターを相手にド派手な空中戦も繰り広げている。自らの過去と直結する“レッドルーム”の“ウィドウズ”達との肉弾戦に加えて、 アベンジャーズに引けを取らない迫力満載のアクションに、期待が高まる予告編となっています。
また、併せて解禁となった本ポスターには、トレードマークの黒いスーツに身を包み、両手に武器を携えたブラック・ウィドウの姿が描かれている。背景には、ブラック・ウィドウの“家族”が集結。アベンジャーズ以前の、もう一つの“家族”である妹エレーナ、母メリーナ、父アレクセイ=レッド・ガーディアン。ブラック・ウィドウ等と同じコスチュームに身を包んだウィドウズ達や、多くの謎を残すタスクマスターの顔も不気味に描かれています。
アベンジャーズを家族と呼んだブラック・ウィドウがかつて大切にしていた、“家族”とは?彼女の過去を知る彼らと共に成し遂げようと することは何なのか?ブラック・ウィドウが背負い続けてきた過去が明らかになる本作に、期待が高まります!
『ブラック・ウィドウ』
https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow.html
(C)Marvel Studios 2020
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。