ネットにマスク大量出品で静岡県議が炎上 メンタリストDaiGoさん「マスクで小銭稼ぎするやつの作った法律に誰が従うんだって話ですよ」

3月7日の朝、静岡新聞が

県議がネットにマスク大量出品 「転売品でなく問題ない」と主張
https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/744250.html[リンク]

という記事を掲載し、諸田洋之・静岡県議がインターネットオークションにマスクを大量に出品していたと報じる。取材に対し諸田議員は「転売品ではなく、問題ない」と答えたとのこと。
新型コロナウィルスの影響でマスクなどが入手困難になっている中での報道、諸田議員のTwitterアカウントには批判が殺到するなどしてかなりの炎上状態となっていたようである。

同7日昼、メンタリストのDaiGoさんは自身のTwitterを更新。

議員ですらマスクをヤフオクに出品する時代になったようですが

1円で出品したから暴利を貪ろうとしたのではない、の言い訳に心理学的に反論すると

【開始価格が低いほど入札が殺到】して、結局高く売れる。

魂を売った後、売るものがなくなると人はかくも醜くなるものなのですね。

とツイートし、

議員がマスクをヤフオク出品したことから、投票した有権者が学べることは一つ。

マスクを寄付
→有権者の信頼がより得られた

マスクを出品
→1円以上の利益が得られた

信頼よりも1円以上の可能性を選んだ人に投票してしまったってことですね。

次の選挙ではなく、ぜひ来世でやり直していただきたい

マスク大量出品の議員がいたことがなぜヤバいかって、

この状況でマスクを出品したらどうなるか、その程度の判断もできないやつが、【税金の使い道と法律】を決めてるってことです。

マスクで小銭稼ぎするやつの作った法律に誰が従うんだって話ですよ。

と続けた。反響を呼び、いずれのツイートも多くのリツイートや「いいね」を集める。3つ目のツイートは特に反響が大きく、翌8日夕方の時点でおよそ1万リツイートと4万の「いいね」を集める。

「ほんとそうだと思います マスクをオークションで売った後どういう騒ぎになるかも読めないような人が法律を作るなんてまっぴらごめんですね」
「非常事態になったときに人の本性が分かるのかな。 自然といいことをできる人にならないと」
「いや、マジでおっしゃる通りでこのタイミングでマスク出品するリスクがどれくらいの事かが判断できない政治家なのかそれともリスクを犯してでも小銭を稼ぎたかったのか。 どちらにしても小さな子供やお年寄りがいるのにマスクがなくてタイムリーに困ってる人から金をとる様な政治家に県は任せれません」

といったような、賛同する返信が多数寄せられていたようだ。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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