原発事故で休止したままの駅――JR桃内駅

JR桃内駅

原発事故によって影響を受けた地域の今を写真で紹介します。原発事故は、まだ続いています。

JR桃内駅

JR桃内駅は、南相馬市小高区にあるJR常磐線の駅だ。小高区は今年の4月16日まで警戒区域内に位置していたためこれまでは立ち入ることができなかった。

JR桃内駅

駅は、ホームが2つあり小ぢんまりとした田舎の駅という感じ。稼働していた頃は無人駅だったのだそうだ。

ホームに蔦が

ホームは蔦が多く、線路にまではみ出していた。

線路も蔦でおおわれつつあった

記者が桃内駅を訪れたのは、相馬野馬追の期間中のことだった。

JR桃内駅

桃内駅と隣の小高駅は、警戒区域が解除されているため、野馬追の見学のついでだろうか、「撮り鉄」とおぼしき人たちがちらほら撮影にきていた。

駅から車で数分のところにあった「ほほえみ味噌」。

ほほえみ味噌

※「原発20キロ圏内のリアル」連載のすべての記事はこちら

※「原発20キロ圏内のリアル」は、福島第一原発警戒区域20キロメートル圏内の現在の姿を写真とともにお届けする連載企画です。

木戸川シャケ

連載「原発20キロ圏内のリアル」で福島第一原発警戒区域20キロメートル圏内の現在の姿を写真とともにお届けします。

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。