舞台『KING OF PRISM –Shiny Rose Stars-』開幕! 脚本:青葉譲役の菱田正和「今回はシナリオで自由度を高く書いた。見どころは全部です」
2月20日、東京都・TOKYO DOME CITY HALLにて舞台『KING OF PRISM –Shiny Rose Stars-』初日会見が行われました。
舞台『KING OF PRISM』は、『KING OF PRISM』シリーズの舞台化作品として2017年11月に『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』が上演されました。スケート、ライブ、ダンスなど舞台ならではの演出とプロジェクションマッピングをかけ合わせることで臨場感溢れるステージに加え、アニメシリーズでの応援上映を踏襲した舞台での“応援上演”も見どころとなっています。“応援上演”可能なシーンではランプが点灯し、ペンライトなどの応援グッズを使用したり、声援を送ることで舞台を一緒に盛り上げることができます。
本作、舞台『KING OF PRISM –Shiny Rose Stars-』は、2017年11月に上演された『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』以来、2年ぶり2度目の舞台化作品。本作では青葉譲さん書き下ろしのオリジナルストーリーとして『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』から『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』の間に開催されたストリートデュオ大会“KIDUNA climax”、さらに『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』にて開催された大会“PRISM.1”が描かれます。デュオ大会では新曲7曲に加えて“舞台キンプリ”ではお馴染みの“お風呂曲”、12曲の初披露楽曲など、計21曲が披露されます。
今回行われた初日会見には、橋本祥平さん(一条シン役)、横井翔二郎さん(太刀花ユキノジョウ役)、長江崚行さん(香賀美タイガ役)、村上喜紀さん(十王院カケル役)、五十嵐雅さん(鷹梁ミナト役)、星元裕月さん(西園寺レオ役)、廣野凌大さん(涼野ユウ役)、横田龍儀さん(如月ルヰ役)、青葉譲さん(脚本)が登壇、作品の見どころや意気込みについて語りました。
2年間で育まれた“愛”が生み出すプリズムの煌めき
橋本さんは「2年ぶりの舞台キンプリということで今日という日を心より待ちわびていました。自分なりに成長したと思っているんですけど、フレッシュ感が失われていないかが不安でした。今回はお芝居パートはもちろんライブパートも精一杯みなさんと一緒に楽しめたらと思います」とコメント。
横田さんは「僕は今回から初めて参加させていただきました。最初プレッシャーが強くて、声の高い蒼井翔太さんに対して僕は地声が低いですし、役も難しいことで不安もありました。でも、カンパニーのみんながすぐに受け入れてくれて今日を迎えられました。応援上演が初めてなので、芝居に集中しつつ楽しめるようにがんばりたいです」とコメント。
横井さんは「最初はお客さんと一緒にやった応援上映から始まり、ライブを経て今日に至ります。写真撮影の際にも、2年半この作品を愛しただけあってキャラクターを愛しているのがわかったのが嬉しかったです。久しぶりに集まっても変わらない絆と新しいキャストとが紡ぐ日常、心の飛躍をお客さんと一緒に完成させられたらと思います」とコメント。
長江さんは「本編が2年ぶりということで、この2年の間にみんながいろいろな現場で吸収して学んで、舞台上の余裕が出てきて、成長を感じています。『KING OF PRISM』がアニメ、舞台、映画、それぞれが成長して飛躍しているのが嬉しいなと思います」とコメント。
村上さんは「2年前からたくさん経験してきて、成長したものをぶつけ合って作品を作り上げていく、それをお芝居でやるのがとても楽しいです。先輩後輩ではなく、仲間としてやっているこの作品が本当に大好きです。この2年間でお客さんもすごく熱を浴びていると思うので、そのエネルギーに負けないようにプリズムの煌めきを届けたいと思います。頑張って翔びたいと思います」とコメント。
五十嵐さんは「顔合わせの時から、久しぶりに会ったのにすぐに昔の時間に戻るんですよ。それだけ煌めきの共通点が多くて。見どころハンパないですよ! キンプリってプリズムショーが見どころなんですよ。リアルにプリズムショーのライブを体感できること、応援上演では生の声で繋がる感覚は舞台キンプリならではです。まだまだ煌めきを補充出来ますから、みなさんぜひ来てください!」
星元さんは「改めて2年間を振り返って思い出してみると、新しくなるもの、受け継がれてきたもの、みんなが持ってきたもの、稽古場で感じることが多いです。この座組はみんなで作っている一体感が強くて、キャストからの作品への愛、キャスト同士の愛、そしてスタッフさんからの愛をすごく感じています。すべてが一丸となってプリズムの煌めきを作ろうとしているのをすごく感じます。改めて素敵なキャストさんのもとでレオを演じられていることが幸せです。お客様には心を広げてプリズムの煌めきを受け取っていただければと思います」とコメント。
廣野さんは「普通は作品を演じながら好きになっていくんですけど、僕らは好きを通り過ぎて愛に変わっていっています。もちろん2年前も愛して居たんですけど、がむしゃらな伝え方だけでした。それが、キャスト一同成長して、愛の伝え方が様々だけどみんな方向は間違っていなくて素敵なものになっています。愛を全力でハグしにきてください」とコメント。
最後に、青葉さんは「青葉譲役の菱田正和です。前回の舞台が終わって打ち上げがあって、そこで“青葉さん、青葉さん”ってチヤホヤしてくれたんですよ。そのときに、この人達のために書かなきゃなって思ってたんです。そこからすごく期間が空いてしまって、みんなやりたかっただろうし、悔しい思いをしていたと思うんです。ようやくこうして舞台を書くチャンスがあって、すごく忙しかったんですけど、あのときの気持ちを忘れられなくて書いちゃいました。今回はシナリオで自由度を高く書いたんですが、ある意味で僕とキャストさんとの戦いでもあるんです。通し稽古を見たところ、僕が負けるぐらい素晴らしいものでした。あとはお客さんとの戦いです。見どころは全部です」とコメントしました。
舞台『KING OF PRISM –Shiny Rose Stars-』公演概要
4年に1度のプリズムキングカップ。華々しくプリズムキングとなったのは、スランプを乗り越えたヒロだった。
仁が打倒エーデルローズを誓う中、プリズムショー協会主催の公式ストリートデュオ大会『KIDUNA climax』が急遽開催されることとなる。エーデルローズ、シュワルツローズ、そしてエーデルローズを離れ、新事務所を立ち上げたOver The Rainbow…。スクールの垣根を超えた、史上初のデュオ組み合わせに全員翻弄!?そして大会でそれぞれがその手に掴むものは―。いまだかつてないデュオプリズムショー大会で波乱の展開が巻き起こる…!
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
脚本:青葉譲演出:宇治川まさなり音楽:石塚玲依劇中歌:AstroNoteS
主催:舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」製作委員会2020
■公式サイト:https://kinpri-stage.com/[リンク]
■公式Twitter:kinpri_stage
(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/舞台「KING OF PRISM-Shiny Rose Stars-」製作委員会2020
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