おやつは仕事効率アップに効果あり!?  ウェブ・広告系ビジネスパーソン400人の『オフィスおやつの実態調査』

おやつは仕事効率アップに効果あり!? ウェブ・広告系ビジネスパーソン400人の『オフィスおやつの実態調査』

半数近くが「週4日以上」仕事中におやつを食べ、8割以上がおやつは「仕事に良い影響」があると回答――インターネット調査のネオマーケティングは、ウェブ・広告系ビジネスパーソン男女400名を対象に『オフィスおやつの実態調査』を実施。おやつと仕事の意外な関係を明らかにしました。彼らは、おやつを仕事にどう生かしているのでしょう?

『オフィスおやつの実態調査』オフィスおやつは業務によい影響を与える?

同調査の結果によると、おやつを食べることを禁じるオフィスはわずか4.2%。ほとんどのオフィスでは、仕事中のおやつを許可しているようです。「ビジネスタイムのなかでおやつを食べる頻度は?」という質問では、「毎日(24.5%)」「週4回(14%)」「週3回(18.5%)」「週2回(17%)」と、週複数回食べるという回答が目立ちました。おやつに使う金額は「500円以下(55.5%)」「501~1000円(21.2%)」「1001~2000円(17%)」がほとんどでしたが、なかには「1万円以上(0.3%)」と回答した猛者も。いったいどんなおやつ貴族なのでしょうか……!?

『オフィスおやつの実態調査』おやつを食べる時間帯は?

おやつを食べる時間帯は、午後14時~16時のいわゆるおやつの時間が51%、そして16時~18時の小腹が空く時間が45.3%と回答した人が圧倒的多数でした。食べるシチュエーションは「休憩中(33%)」よりも「仕事しながら(業務時間中、69.6%)」、場所は91%の人が「自分のデスク」と回答しています。おやつは休憩アイテムというよりは、“心強い仕事のパートナー”と言えそうです。

『オフィスおやつの実態調査』行き詰まったときにたべるおやつは?

「仕事に行き詰まったときに食べたいおやつの種類」トップ3には、「甘いもの(78.3%)」「噛みごたえのあるもの(21.3%)」「すっぱいもの(19.8%)」がランクイン。糖分の補給や刺激でパフォーマンス向上を図ろうとするビジネスパーソンの心理が伺えます。

『オフィスおやつの実態調査』オフィスのおやつ「マイルール」は?

また、おやつを食べるときに「マイルール」を設定していると回答した人は37.3%。「ランチ後の眠気にはガムで対抗(19%)」「残業中は必ずチョコレート(14%)」のほか、「おやつを買ったら上司・同僚におすそわけ(6.8%)」「会議には必ずミントを食べて臨む(6.5%)」など、「いつどんな風に食べるか」を決めているようです。

「マイルール」エピソードには、「おやつを人に分けることでコミュニケーションツールにしている(30歳女性)」「調整ごとの多い会議でアメを出したら、リラックスして本音で話し合えた(33歳男性)」「モチベーションアップのためにお土産を買ってくる暗黙の習慣がある(32歳男性)」などユニークな意見もちらほら。おやつはオフィスの潤滑油としても機能しているんですね。

仕事の効率アップ、職場のコミュニケーションツールにと、おやつのポジティブな側面を上手に活用することも、ビジネススキルの一環なのかもしれませんね。調査期間は2012年7月20日~23日、アンケートサイト『アイリサーチ』システムによるウェブアンケート方式で実施。
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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