スタイリスト馬場圭介さん「日本選手入場は浴衣がいいんじゃない?」ロンドンオリンピックの楽しみ方も伝授!

ロンドンオリンピック応援グラソー ラウンジ

ロンドンオリンピック開幕からはや一週間。オリンピックをカラフルに応援する、渋谷に期間限定オープン中の『ロンドンオリンピック応援グラソー ラウンジ』にも、連日多くの人が訪れています。

『ロンドンオリンピック応援グラソー ラウンジ』は、『グラソー ビタミンウォーター』が「ロンドンを渋谷に持ってきちゃおう!」をコンセプトにしたカラフルでポップな外観&内装の施設。ラウンジの中では、『グラソー ビタミンウォーター』が試飲できたり、ロンドンのトイカンパニーAMOS TOY(エイモス トイ)とコラボレーションしたキャラクター“グラソー衛兵”のステッカーがもらえたり、最新のUKミュージックが視聴できたりと充実のスポットです。

31日、ブロガーを招待したトークイベントが開催され、『グラソー ビタミンウォーター』に書かれたメッセージや『グラソー ハロウィンパーティー』などをプロデュースする、アーティストのVERBALさん、渡英経験を持ち、雑誌『POPEYE』などで活躍するスタイリストの馬場圭介さん、海外活動が盛んなDJマドモアゼル・ユリアさんがゲストとして登場しました。

ロンドンオリンピック応援グラソー ラウンジ

『グラソー ビタミンウォーター』顔負けのカラフルで個性的なファッションで登場した3名。イベントではそれぞれイギリスで過ごした際の思い出の写真も公開され、ロンドンのファッションやカルチャーの話題で盛り上がりました。

イベント後、馬場圭介さんにインタビュー。ロンドンオリンピックの楽しみ方や、男性のファッションについて思う事などお話を伺ってきました。

――イベントでは「久しぶりに渋谷に来た」とおっしゃっていましたが、『ロンドンオリンピック応援グラソー ラウンジ』に入ってみた感想はいかがですか?

馬場圭介(以下、馬場):こぢんまりとしたスペースだけど、電話ボックスがあったりロンドンの雰囲気が感じられて良かったよね。あと、『グラソー ビタミンウォーター』も飲めるし、夏にはピッタリの場所で。全部飲んだけど一番気に入ったのはイエローの『サニーサイド』かな。

――ロンドンオリンピックはご覧になっていますか?

馬場:ほとんど見てます。本当に寝不足(笑)。スポーツはリアルタイムで見るべきだと思っているから、できる限り。

――特に注目している種目は何ですか?

馬場:もともと好きなので、特にサッカーかな。でも、元々興味のないスポーツでもオリンピックで見ると盛り上がるんだよね。俺は日本人選手が出ていない試合も見るんだけど、この間もホッケーに夢中に(笑)。普段は全く見ないんだけど。

――馬場さんが日本代表ユニフォームをデザインするとしたらどの様なデザインにしたいですか?

馬場:意外に浴衣とか良いんじゃないかなって思いました。赤いジャケットに白いパンツも良いんだけど、そろそろ時代遅れじゃないかって思っちゃったんだよね。アメリカは「ラルフ・ローレン」の衣装でそろえていたけど、そうやってリアルなブランドを取り入れるか、アフリカやインドみたいに民族衣装を身に着けるのが格好良いなって。

――今日のユニオン・ジャック柄のジャケットもカラフルで素敵ですね!

馬場:ユニオン・ジャック柄は好きですぐ買っちゃうんだけど、これは6年くらい前にロンドンで買ったもの。それもインド人がやっている胡散臭い店で(笑)。これからロンドンに旅行に行かれる方は「マーケット」をのぞくとすごく楽しいと思いますね。アンティークだったり、掘り出し物がたくさんあります。

――最近、若い男性の間で“モテ”や“鉄板”“外さない”ファッションが流行している傾向があるそうですが、そういった若者の傾向についてスタイリストとして、男性としてどう思われますか?

馬場:そうそう、それは本当に思う。今街歩いてても皆オシャレじゃない? でも、皆オシャレで、皆オシャレじゃないよね。いや、オシャレなんだけど“クール”じゃないかな。僕の若い頃、って言うとまた昔の話って思われそうだけど、遊びに行く時はどれだけ他人より目立とうか、目立ってやろうかってそればっかりだった。でも今の人はそうは思わないみたいね。

――何でもすぐに手に入る時代というのも影響しているかもしれませんね。

馬場:努力しないで色々なものを入手できるのは、つまんないっちゃつまんないよね。俺がイギリスに行った時は、インターネットも発達していないし、実際に行ってみないと分からないから飛び込んだっていうのもあるんだよね。若者が夢を実現する為にはそういう「想像力」が大事だと思う。イギリスの音楽や映画、ファッションが好きで、どんな世界が広がっているんだろうと想像して、実際に見に行ったわけだから。

――映画と言えば、ダニー・ボイル監督が演出した開会式もすごかったですね。

馬場:あれ、すごかったよね。久しぶりにしびれた。俺、好きだなあ。あれこそ想像力の勝利だよね。格好良かった。

――イギリスの新旧の文化が混ざり合った演出は私も本当に興奮しました。最後に、馬場さん流のロンドンオリンピックの楽しみ方のコツを教えてください。

馬場:とにかく見る! これに限ります。選手のこの時一瞬にしかない頑張りを絶対にリアルタイムで見る事が大事だと思います。この期間中くらい寝不足になっても大丈夫でしょ(笑)。

――どうもありがとうございました!

とにかくできる限り多くの試合を見たいという馬場さん。確かに、オリンピックは普段見ないスポーツの試合を観戦するチャンス。寝不足の朝には、『トリプルX』を飲んで夜更かしした自分のケアをするか、発売されたばかりのグァバとグレープフルーツのフレーバーの『サニーサイド』で太陽を味方にしちゃうのもオススメです。『ロンドンオリンピック応援グラソー ラウンジ』は8月12日までオープン。

ロンドンオリンピック応援グラソー ラウンジ
http://glaceau.jp/olympic/lounge/

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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