インド宇宙研究機関が女性型ハーフ・ヒューマノイド「Vyommitra」を発表 来年宇宙へのテスト飛行を予定

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インド宇宙研究機関(Indian Space Research Organisation、ISRO)は、2021年12月に予定している宇宙船「ガガンヤーン(Gaganyaan)」のテスト飛行に乗り込む、女性型“ハーフ・ヒューマノイド”の「Vyommitra」を発表しました。

https://twitter.com/ralpharakal/status/1219988137482473473
ISROは、2022年8月頃に宇宙飛行士が実際にガガンヤーンに乗り込んでの有人飛行を予定しています。テスト飛行における「Vyommitra」の任務は、有人飛行前のシミュレーションということです。有人飛行に先駆けて、「Vyommitra」は2回のテスト飛行に乗り込む予定とのこと。

https://twitter.com/Madrassan_Pinky/status/1219958959403978752
宇宙飛行士が乗り込むキャビン。

「Vyommitra」に下半身はなく、上半身だけということから“ハーフ・ヒューマノイド”という呼び方をされています。スイッチパネル操作、環境制御生命維持装置(ECLSS)機能、宇宙飛行士の話相手や質問対応といったコンパニオン機能が備わっています。

※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/the_hindu/status/1219985597676314627

※ソース:
https://www.thehindu.com/sci-tech/science/isro-to-send-lady-robot-vyomamitra-in-unmanned-gaganyaan-spacecraft-ahead-of-human-spaceflight/article30625261.ece

(執筆者: 6PAC)

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