ASUS Japan、フルHD対応の10.1インチAndroidタブレット『ASUS Pad TF700T』を8月上旬に発売
ASUS Japanは7月24日、日本向けタブレット端末の新製品として、Androidタブレット『ASUS Pad TF700T』を発表しました。発売時期は8月上旬です。ASUSのオンラインショップではすでに予約受け付けが行われています。
『TF700』は、解像度1920×1200ピクセル(WUXGA)・輝度最大600nitesと明るい”Super IPS+”ディスプレーとNVIDIAのクアッドコアプロセッサ『Tegra 3 T33』(シングルコア動作時最大1.7GHz、マルチコア動作時最大1.6GHz)を搭載した10.1インチタブレット。今年2月に発売された『Transformer Prime』の後継という位置づけで紹介されています。OSはAndroid 4.0.3(ICS)を搭載します。
既存の『Transformer』や『ASUS Pad』と同じく、モバイルキーボードドックが提供されており、それに接続することでノートPCとしても利用できます。海外で『Transformer Pad Infinity』として販売されている製品の国内モデルで、国内では『ASUS Pad』というブランドの下での販売されます。
日本で発売されるのは、ストレージ容量64GBのタブレット+モバイルキーボードドックのセットモデル(アメジストグレーとシャンパンゴールド、希望小売価格7万4800円)、ストレージ容量32GBのタブレット単体モデル(シャンパンゴールド、希望小売価格5万4800円)。なお、セットモデルに付属するモバイルキーボードドックは87キー日本語キーボードです。RAM容量は1GB(DDR3L)、内蔵ストレージの容量は32/64GB、ASUS Web Storage 8GBが永久無償提供されます。
外部メモリはmicroSD/microSDHC/microSDXCに対応します。カメラは背面にF値2.2レンズを使用した800万画素裏面照射型CMOS、前面に200万画素CMOSを搭載。背面のカメラでは1080pフルHD動画を撮影することもできます。通信機能はWi-Fi b/g/n、Bleutooth v3.0+EDRのみ。3G通信モジュールは非搭載です。センサは、GPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、ジャイロスコープを搭載。外部IFはmicroHDMI出力、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック、ドックコネクタ。
モバイルキーボードドックにはフルサイズのUSB 2.0端子×1、SD/SDHCカードスロットが搭載されています。TF700Tの使用時間は最長9.5時間。モバイルキーボードドックと接続した場合は最長15時間になります。タブレットのサイズは263mm×180.8mm×8.5mm、質量約590g。モバイルキーボードドックと合せると重さは1.1kgとなります。
Source : ASUS Japan(プレスリリース)
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