米Lenovo、ASUS Transformerのような合体タブレット『IdeaTab S2110』を発売開始
米Lenovoが“IdeaTab”シリーズの新型タブレット『IdeaTab S2110』の販売を開始しました。『IdeaTab S2110』はAndroid 4.0(ICS)を搭載した10.1インチタブレット。『ASUS Transformer Pad』と同じく、製品付属、あるいは別売提供のキーボードドックに接続するとノートPC・ネットブックとして利用できるところが特徴となっています。
製品ページによると、『IdeaTab S2110』にはWi-Fi OnlyモデルとWi-Fi+3Gモデルが存在しますが、今回発売されたのはWi-Fi Onlyモデルのみ。そのラインアップはストレージ容量別に16GBモデルと32GBモデルの2種類。それぞれ、タブレット単体、タブレット+キーボードドックのセットが販売されています。ディスプレーはLEDバックライトの10.1インチIPS液晶、解像度は1280×800ピクセル(WXGA)、プロセッサはQualcommのSnapdragon S4 APQ8060A 1.5GHzデュアルコア。タブレットの厚さは8.69mm、質量は580g。この画面サイズのタブレットの中では比較的薄く軽い方だと思います。
RAM容量は1GB LPDDR2 600 MHz、内蔵ストレージの容量は16GB/32GB。カメラは背面に500万画素CMOS、前面に720pHD動画の撮影も可能な130万画素CMOSを搭載。外部端子としては、microSDカードスロット、microHDMI出力端子、microUSB端子、3.5mmオーディオジャックが備えられています。キーボードドック側にはUSB×2、micro USB(充電用)、カードリーダーが備えられています。通信機能はWi-Fi b/g/n、Bluetooth v4.0、GPS(A-GPSは3Gモデルのみ)に対応します。バッテリーは2セルのリチウムポリマーのものが搭載されており、Wi-Fiでのウェブブラウジングで9~10時間の連続使用が可能。キーボードドックにもバッテリーが内蔵されており、合体すると使用時間は18時間~20時間に延長するとのこと。
米Lenovoのオンラインストア価格は、単体・16GBモデルは$343.20(約2万7000円)、単体・32GBモデルは$375.20(約2万9000円)、16GBのセットモデルは$399.20(約3万1000円)、32GBのセットモデルは$431.20(約3万4000円)で販売されています。価格はウェブクーポンを適用した場合のものです。
Source : Lenovo
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