【写真:原発20キロ圏内のリアル】駅のスタンドに刺さったままの新聞―JR双葉駅(双葉町)
東京電力福島第一原発から20キロ圏内の警戒区域のなかに存在するJR常磐線の駅をひとつずつたずね、駅とその周辺の今の様子を紹介していく。6つめの駅は双葉町の双葉駅。
双葉駅(双葉町)
東京電力福島第一原発の5、6号機が立地している双葉町の駅。
駅から車で5分ほどのところに、「原子力明るい未来のエネルギー」のゲートがある。
ホームや駅舎は特に損傷は見られなかったが、駅のホームから見える歩道橋が真ん中からポッキリ折れていた。
駅のスタンドには2011年3月11日の新聞が刺さったまま。
昨年4月10日に通りかかった時は、大野~双葉を結ぶ橋桁が震災の影響で崩落していたが、この7月には工事が開始され、崩落した橋脚が撤去されていた。
双葉駅の商店街。ここには、一福屋という中華料理屋さんがある。双葉のソウルフードだ。
※「原発20キロ圏内のリアル」は、福島第一原発警戒区域20キロメートル圏内の現在の姿を写真とともにお届けするガジェット通信連載企画です。
連載「原発20キロ圏内のリアル」で福島第一原発警戒区域20キロメートル圏内の現在の姿を写真とともにお届けします。
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