1日で売り上げ2000万円を記録! アパレルブランドReZARDを立ち上げたヒカルに聞く「誕生のきっかけ」「ブランド名の由来」
チャンネル登録者数350万人以上、Twitterフォロワー108万人超えの人気クリエイター・ヒカルさん。最近では個人の活動のみならず、俳優の藤原竜也さんへのインタビューやゲーム対決など、さらに活躍の幅を広げています。
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https://getnews.jp/archives/2328185[リンク]
昨年11月には突如としてアパレルブランド「ReZARD」を立ち上げ、1日で2000万円以上を売り上げて大きな注目を集めました。そんなヒカルさんになぜアパレルブランドを立ち上げたのか? 今後の予定は? などお話を聞きました!
いきなりですが…
「ReZARD」というアパレルブランドを作りました。
最近の動画でよく着ていた服でコンセプトは「ハイブランドと同じ着心地の服をハイブランドより圧倒的に安く」です。
第一弾は、4デザインからなるフーディとTシャツで購入はこちらからできます。https://t.co/JsCQL5eswm pic.twitter.com/LQ1inXrEGy
— ヒカル (@kinnpatuhikaru) November 29, 2019
――今日はヒカルさんが立ち上げた「ReZARD」というアパレルブランドについてお伺いします。ブランドを立ち上げたきっかけはどんな事だったのですか?
ヒカル:僕はもともと2年間くらいハイブランドの服を買い続けていて、これまでに3000万円以上使ってたんです。
――さ、3000万円はすごいですね!
ヒカル:やっぱり高い服ってデザインがカッコ良いだけじゃなくて、着心地がすごく良いものが多くて。でもさすがに高すぎないか? ってある時思って。あと、ハイブランドの服の中でも毎日つい手にとってしまうのって、着心地の良い服だったんですね。それで、「最高に着心地の良い服を自分で作れば良いんだ」と思って。
――自分で好きな服を作ってしまおうと。そうして思いついたとしても、自分で服を作るってすごく大変ではないですか?
ヒカル:知り合いのデザイナーさんに、「これと同じ様なデザイン作って!」って言っただけですね。
――えっ!
ヒカル:まあ、パクリですよね。
――(一同爆笑)
ヒカル:(笑)。でもアパレルの世界って少なからずパクリというか、ハイブランドの影響は受けていると思うんですね。流行のカタチはどこのメーカーも作りますし。
――確かにそうですよね。スポーツテイストが流行したら、そういうアイテムが増えますし。
ヒカル:そうなんですよね。それで、「ReZARD」ではカッコ良いデザインというのも大切ですが、何よりも着心地を大切に服を作りました。サンプルが出来たら実際に自分で一か月くらい着続けて。本当に着やすいし、楽なので、「サンプリングしている」という感覚はすぐに消えて、素直に気に入ってるから選んで着ちゃいますね。
――「ReZARD」というブランド名はどういう由来があるのですか?
ヒカル:僕がトカゲが大好きなので、「リザード」という言葉にはしたくて、本来のスペルは「Lizard」で違うのですが、再びとかもう一度という意味の「Re」という言葉とくっつけて。後はまえっさんがZARDが大好きなので。
――本当ですか?!
まえっさん:本当です。ZARD好きです。
ヒカル:だからいろんな意味がこもっているブランド名なんですよ。
――それはそれは、皆さん予想していなかった由来だと思います(笑)。現在販売されているアイテムはTシャツとフーディーですが、今後予定している物があれば教えてください。
ヒカル:あくまで毎日着たくなる着心地の良い服をテーマにしているので、スーツやジャケットを作るつもりは今はないです。今後もTシャツやフーディが中心になっていくと思います。「ReZARD」の服は、Tシャツが9800円、フーディーが1万5000円と、ハイブランドに比べたら安いですけど、一般的には決して安くないです。ちょっと高いですよね。なので幅広い層をターゲットにしているわけじゃないんです。僕みたいに良い服が着たくてハイブランドも買ってきたけど、ちょっと疑問を持っている人。そこがターゲットなので。
▲まえっさん着用の「ReZARD」フーディー。
――ある程度は洋服にお金をかけられて、モノにこだわる層というか。
ヒカル:そうですね。「僕が欲しいと思うか」が一番なので、今後新しいアイテムがリリースされたら、それは僕が欲しいと思って、僕が普段本当に身につけているアイテムです。よくあるCM契約とかモデル契約ではないので。最初にブランドを立ち上げようとした時も、最悪僕しか買わなくても良いやと思って作ったので。
――テーマは「ヒカルさんが欲しいと思うアイテム」と一貫していて、ターゲット層も狭くしているにも関わらず、1日足らずで2000万円以上売り上げたというのもすごいですね。
ヒカル:それは僕も驚きでした。実は発売前から動画の撮影とかでずっと着ていたので、「どこの服ですか?」というコメントや問い合わせがすごく多かったのですが、いざ販売してみたらこんなにたくさんの注文をいただけて。やっぱ嬉しいですよね。今後もあくまで僕が欲しいアイテムを作っていって、狭くて広がらないけど、こだわりのブランドにしていきたいと思っていますので、注目していてください。
――これからの展開も楽しみにしていますね。今日は楽しいお話をありがとうございました!
▲ヒカルさんの動画に度々登場するReZARDの服
ReZARD
https://rezard.jp/
ヒカル | Twitter
https://twitter.com/kinnpatuhikaru [リンク]
撮影:オサダコウジ
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