れんこんの食感が決め手!たらこパスタとリメイクサラダのレシピ

れんこんの食感が決め手!たらこパスタとリメイクサラダのレシピ

野菜と合わせてもおいしいたらこ。料理研究家の高橋千帆さんに、たらことれんこんのパスタと、パスタソースをアレンジした里芋のサラダレシピを紹介していただきます。

サクサクれんこんのたらこパスタ

サクサクとしたれんこんと、プチプチしたたらこの食感が楽しいパスタです!

材料(2人分)

スパゲティ:160g

<たらこソース>

れんこん:80g

ネギ:30g(手に入れば下仁田ネギで)

たらこ:1腹(約55g)

オリーブオイル:大さじ2

塩:ひとつまみ

醤油:小さじ1弱

バター:小さじ1

スパゲティの茹で汁:適量

バジル(飾り用):2~3枚(お好みで)

作り方

鍋に水(2リットル:分量外)と塩(大さじ1:分量外)を入れ、火にかける。

たらこは皮を取り除き、ボウル(茹でた麺とたらこをあえることのできる大きめのサイズのもの)に入れておく。

たらこの皮の取り方

・たらこの薄皮に縦に包丁で切れ目を入れ、左右に開きます。
・包丁の背やスプーンなどを使って、皮から中身をこそげ取ります。

1が沸騰したら、スパゲティを茹でる(購入したスパゲティの茹で時間より1分少ない時間で茹でる)。

茹で汁は捨てずにとっておく。

れんこんは拍子切り、ネギは粗みじん切りする。

フライパンにオリーブオイルを熱し4を入れて、塩を加えたら弱火でじっくり炒める。ネギがしんなり柔らかくなったら、醤油、バターを加え中火にする。

5のバターが溶けて香りが出てきたら、スパゲティの茹で汁を加え混ぜる。

茹でたスパゲティを加え1分ほど混ぜて全体をなじませたら、火を止め、2のボウルに入れてたらこを混ぜ合わせる。

皿に盛り付け、お好みでバジルを飾る。

おいしく作るコツ

・1.6~1.7mm程度の細めのスパゲティを使うと、たらこがよく絡み、おいしくなります。
・れんこんは、薄切りや叩いて乱切りにすると異なる食感を楽しめます。
・ネギは弱火でじっくり炒めると甘みが出ます。強火で急いで炒めると苦味が残ることがあるので、焦らず炒めましょう。
・たらこを6の工程でフライパンに入れると、熱が入りすぎて「焼きたらこ」状態になり、麺に絡む前に食感が硬くなってしまいます。

サクサクれんこんのたらこパスタのレシピ

里芋とたらこのサラダ

ねっとりとしながらもサクサクとした面白い食感で、お弁当のおかずとしてもオススメのサラダです!

材料(4人分)

里芋(大):4~5個(約200g)

<たらこソース>
「サクサクれんこんのたらこパスタ」の工程4・5に、皮を取ったたらこを合わせたもの

マヨネーズ:大さじ2/3~1(お好みで加減する)

粗挽きこしょう:適宜

しそ(大葉):お好みの量

作り方

里芋は皮付きのままよく洗い、水気を拭かずに耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで8~10分ほど加熱する(様子を見ながら、里芋がやわらかくなるまで加熱する)。

熱いうちに1の皮をむき、木べらで潰しておく。

やけどに注意してください。

2を少し冷まし、たらこソースを加えよく混ぜ合わせる。

味見をしながら、マヨネーズをお好みの分量で加え、さらに混ぜ合わせる。

器に盛り付け、粗挽きこしょうをふり、千切りにしたしそをのせる。

おいしく作るコツ

れんこんは1cm大の角切りにすると、コロコロとして食べやすくなります。

里芋は、柔らかくなるまでしっかりと熱を加え、甘みを引き出しましょう!

里芋とたらこのサラダのレシピ

最後に

食感も楽しめるおいしいたらこパスタとサラダを、ぜひ試してみてください。

高橋千帆

高橋千帆/Chiho Takahashi

料理研究家/ベジタブル&フルーツアドバイザー

1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリーなど、さまざまな経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。また企業のフードスタイリング他、食事の講座を主催しながら、家庭でも簡単に美味しく作れる「身体と心が喜ぶ料理」を研究している。
Instagram

[れんこん]栄養を守る保存方法&料理の下ごしらえの基本

[れんこん]栄養を守る保存方法&料理の下ごしらえの基本

穴があって先を見通せることから「見通しがきく」という縁起物としても用いられるれんこん。蓮(はす)の地下茎が肥大したもので、漢字では「蓮根」と書きます。
きんぴらや酢ばすではシャキシャキ、煮物ではホクホクとした食感が楽しめます。加熱するメニューが多いようですが、本来は生食できる野菜。火を通す場合も栄養素を壊さないよう、加熱時間は短めにしましょう。

最終更新:2024.05.19

文・写真:高橋千帆
監修:高橋千帆、カゴメ

  1. HOME
  2. グルメ
  3. れんこんの食感が決め手!たらこパスタとリメイクサラダのレシピ
VEGEDAY powered by KAGOME

VEGEDAY powered by KAGOME

カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。

ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング