被爆隠しか? 放射線線量計に鉛のカバーを被せて被曝量を少なく見せていたことが判明、朝日新聞が報道

東京電力が発注している福島第一原発の復旧工事で、放射線の線量計に鉛のカバーで覆うような指示を出していたということが朝日新聞の報道で明らかになった。作業員には個人線量計が支給されており、各自の被曝量が把握出来るようになっている。法令では2011年3月15日に福島第一原発での作業者に限って年間の被曝線量限度は250mSvに引き上げられたが、それを上回らないようにこのような鉛カバーを付けさせたようだ。

福島県の中堅建設会社ビルドアップが下請けになっており、そこの役員が偽装工作するように指示したという。昨年12月2日夜に作業員の宿舎だった福島県いわき市の旅館で、役員とのやりとりを作業員が電話録音していた。しかし、役員側はその録音内容を否定している。

ソース元朝日新聞:線量計に鉛板、東電下請けが指示 原発作業で被曝偽装(朝日新聞)

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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