トータルビューティ―プランナーRIMIKOさんに聞いた「キレイなお姉さんの作り方」

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メイクする女性
以前に「キレイなおじさんの作り方」というメンズメイクの記事をアップしたところ、女性の皆さんから、そもそも男性のメイクの前に、女性だって正しいメイクが分からないよ!という声を頂きました。
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そこで、今回は「キレイなお姉さんの作り方by niheee!」と題して、メイク初心者や苦手意識のある人向けに、東京青山にてメイクサロンを経営しトータルビューティプランナーとして活躍中のRIMIKOさんにお話を聞いてきました!彼女は『綺麗なお姉さんになる方法』というブログも運営しています。

ナチュラルメイクってどんなメイク?

一般的に男性は“ばっちりメイク”よりは“ナチュラルメイク”を好む、と言われています。
確かにちょっと厚塗りにも見えてしまう“ばっちりメイク”の女性が相手だとちょっと緊張してしまうという男性も多いかも。それに対して、あまりメイクしている印象を与えないナチュラルメイクは、自然体に見えて親近感もわきやすいですよね。
RIMIKOさんによると、「女性誌には『ナチュラルメイクは男受けがいい』とよく書いてありますが、普段お化粧している人はその意味が分かります。ナチュラルメイクとは、すっぴんにちょっとメイクしたもの、ではなく、ナチュラルに見えるメイクです。派手でも濃くもないけれど、でもしっかりメイクしている、そういうメイクなんです。」(RIMIKOさん)
ちなみにナチュラルメイク以外にも、薄めのメイクには「すっぴんメイク」というものもあるそうです。これは、すっぴんの状態ではなく、相手にすっぴんですよ、と思わせて「すっぴん、きれいだね!」と言わせるためのメイクとのこと。しみ、くすみなどは隠して肌をきれいに見せつつすっぴんと思わせるなんてナチュラルメイクより高等テクニックかも。
「ナチュラルメイク、イコール“ほぼすっぴん”と勘違いしている人も多いですね。」(RIMIKOさん)

ナチュラルメイクとすっぴんはこんなに違う!

どうしてナチュラルメイクを“ほぼすっぴん”と勘違いしてしまう人が多いのでしょうか?
「勘違いしてしまう人は、そもそもキレイにしている人のメイクの仕組みが分かっていないのだと思います。『化粧しなくても元々美人で、顔立ちも華やかなんでしょ?』などと思いこみ、メイクがうまい人のテクニックに気付かないのです。」(RIMIKOさん)
「また、メイクが苦手な人はよく、派手になるのが怖い、とも言います。だからメイクすることに尻込みしてしまうようです。しかし、地味にしているほうが、逆に悪目立ちしてしまうこともあります。TPOが大事ですね。」(RIMIKOさん)
実際RIMIKOさんのメイクレッスンに来る人のなかにも、「目立ちたくない、けど、垢抜けたい」「地味なのがいや、芋っぽいのがいや、でも派手はいや。」という人も少なくないようです。
「これは自己肯定感の問題かもしれませんね。メイクをしていなかったり、スキンケアが行き届いていなかったりする場合に、時として自分自身を大事にしていない感じが相手に伝わってしまう場合もあります。」(RIMIKOさん)
さらに、メイクが苦手な人の中には、メイクに罪悪感がある人もいるようです。
「メイクをすることを自分を偽ることと感じてしまうようです。そういう方は例えば、過去にメイクをしたときに周りの人から『化粧なんて』、『色気づいちゃって』、とか言われた経験があったりします。まずはメイクを楽しんでやってみることが大事だと思いますね。」(RIMIKOさん)

ナチュラルメイクで、キレイなお姉さんになるテクニック

ナチュラルメイクにチャレンジするときに、よくある失敗は「色を足さない」 「ファンデーションがほぼついていない。」など。色を足すことで血色がよく健康的に見せることができ、しみ、そばかすも隠したほうが清潔感は上がるのだそう。
RIMIKOさんがお勧めするナチュラルメイクの基本は以下の3つ!  ①まゆげは整えよう。「極端に細くしたり、抜いてしまう必要はありません。まずは少なくともボーボーは避ける、くらいからでもOKです。」
②ベースメイクはツヤを残しつつしっかりと。目立つしみ、くすみなどはできるだけ隠す。「最低限、下地、ファンデーション、コンシーラーなどは使いましょう。厚塗りの必要はなし。目立つしみ、くすみなどがあると、相手に与える清潔感も下がり、不健康そうに見えて印象が良くありません。自然にキレイに見せることは社会人なら信頼感にもつながります。(オフィス系、接客業ならやっておいた方が良いでしょう。)」
③口紅をつける。「口紅を全くつけない方もいますが、血色が悪いと不健康に見えます。ナチュラルに見える口紅の色は赤がお勧め。赤というと意外に思われる方もいるかもしれませんが、血液の色でもあるので活力的に見えます。薄くつけるのがポイントです。逆に、ナチュラルにしようと、オレンジやベージュを選んだ方が塗っている感は強く出ます。同様の理由でチークも赤がお勧めです。」
いかでしたか?クリスマスや忘年会、新年会とパーティーなどの機会も増える季節です。女性の皆さんは、ぜひ清潔感のあるナチュラルメイクで男心をぎゅっとつかんでください。そして、男性の皆さん!ナチュラルに見えても女性はこんなに気を遣っているんだ、ということにも気づいてあげてくださいね!

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