ニューヨークがどれだけ多国籍な街か一発でわかる言語マップ

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東京を歩いていると、日本語以外の言語による会話を耳にする機会が以前よりはるかに増えたなあと実感する今日この頃です。しかし、六本木などの狭いエリア以外では、街中で外国語による会話を耳にするのはそれほど頻繁ではありません。

アメリカの大都市では、街中で英語以外の言語による会話を耳にする機会は日本よりもはるかに多いものです。スペイン語や中国語などは、アメリカにいても頻繁に耳にする言語だったりします。ニューヨークなどでは、ヘブライ語、アラビア語、ヒンディー語など、今まで聞いたことがないような言語の会話を耳にすることだってあったりします。

ニューヨークのNPO法人「Endangered Language Alliance(絶滅危機言語同盟)」が、ニューヨークの地区ごとに話されている言語を地図化した“ニューヨーク市言語マップ”を公開しています。

この投稿をInstagramで見る Endangered Language Alliance(@elalliance)がシェアした投稿 – 2019年 4月月17日午後3時31分PDT

https://www.instagram.com/p/BwX53mYn_jV/
“ニューヨーク市言語マップ”に記載されている言語は600以上。

この投稿をInstagramで見る Endangered Language Alliance(@elalliance)がシェアした投稿 – 2019年12月月3日午前8時27分PST

https://www.instagram.com/p/B5nfBoBna9C/
“ニューヨーク市言語マップ”を拡大してみると、例えばクイーンズのジャクソン・ハイツ/エルムハースト地区ではこんな感じです。アジアの言語各種、アラビア語、クロアチア語、スペイン語各種と、様々な言語が話されている地区だということが一目瞭然です。

夢を追い求めて世界中からニューヨークに人が集まりますが、この言語マップを見ると、本当に世界中から集まった人々がニューヨークで暮らしていることがよくわかるのではないでしょうか。

※画像:Instagramより引用
https://www.instagram.com/p/B5nfBoBna9C/

※ソース:
http://elalliance.org/category/news-and-events/

(執筆者: 6PAC)

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