井上対ドネアの一戦で湧いたのは日本国内だけではありません #InoueDonaire で盛り上がる海外ファン

11月7日、さいたまスーパーアリーナで行われたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝の井上尚弥対ノニト・ドネアの一戦。ボクシング好きな人ならテレビ中継にかじりついていたのではないでしょうか。

この決勝までの戦績が18戦18勝(16KO)という無類の強さを誇ってきた井上も、右目をカットしてしまったり、鼻血を出してしまったりと、ドネア相手には多少手こずったもの116-111、117-109、114-113という3-0の判定で勝利を掴み取りました。

この一戦は日本のみならず、世界中の注目を浴びる中で行われたことや、ハードパンチャー同士の打ち合いとなったことから、海外のボクシングファンたちも大いに沸かせた一戦となりました。海外のボクシングファンたちは、#InoueDonaireというハッシュタグを使って、歴史的一戦に関するツイートをしています。


https://twitter.com/WBSuperSeries/status/1192447521508868096
主催者なので、自画自賛的ですが「なんてファイトだ。埼玉でのドラマ」というWBSS公式のツイート。キレイに韻踏んでますね。


https://twitter.com/streetfitebanch/status/1192615622913482753
GIF動画でハイライトシーンをまとめる人もいます。


https://twitter.com/BoxingAddiction/status/1192612579950178307
「井上対ドネアは絶対に2019年のFOTY(Fight of the Year、年間最高試合)だ。高い技術と速い試合展開で、とてつもない試合が12ラウンドにわたって繰り広げられた。ボクシングに必要なもの全てが詰まっていた試合を彼らが魅せてくれた」


https://twitter.com/HueroJack/status/1192600192740032513
「井上対ドネアの一戦を見ているんだけど、なんて試合だよ。クソみたいにスゴイ戦いじゃないか。先週のカネロ(サウル・アルバレスのこと)のくだらない試合よりも100万倍エキサイティングだぜ」


https://twitter.com/MartialArtTalk/status/1192576068605091842
「井上対ドネアはなんて一戦だ。ボクシングのタイトルマッチに必要な全てが揃っていた。井上の未来は明るすぎる。ドネアはこの若いモンスターに対して、殿堂入りに値する技術とハートを見せつけた。この2人には賞賛しかない」

日本では地上波で放送されていましたが、ボクシングは海外ではお金を払って視聴するのが一般的なので、有料でも見たいというコアなファン層に支持されています。したがって、にわかファンが少ないスポーツなのですが、海外のSNS上にあるコメントを見る限り、目の肥えた玄人ファンも唸るレベルの試合だったことは明らかです。

今後“モンスター”がどこまで階段を駆け上がっていくのか、楽しみですね。

※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/WBSuperSeries/status/1192447521508868096

(執筆者: 6PAC)

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