タイで渋滞中の車の間を練り歩き花を売る女性の正体は? 実は……

タイの道路で希に見かける花売りのおばちゃん達(お姉さんも居る)。棒に花輪を引っかけて運転手相手に売り歩くのだが、歩いてる場所が道路のど真ん中という。このおばちゃんは何を売り歩いているのだろうか。

通訳の人に話を聞いてみると、「交通安全のお守りだよ」と教えてくれた。主に安全運転を願う長距離ドライバーなどがこれを買うらしい。ただのお守りとしてではなく、ジャスミンの良い香りが車内に広まり眠気も覚ましてくれそうだ。
1つ20バーツで売られており、購入したあとは車内の邪魔にならない場所に飾るのだという。主にバックミラーや助手席などに飾っておくドライバーが多い。

このお守りは『プアンマライ』と呼ばれておりタイではメジャーなのである。タイに行った際は道路をよく見ておくといいだろう。渋滞中の車の間を堂々と練り歩き花を売る人が沢山いるのである。実際に我々も購入してみたのだが、実に良い香りが充満したぞ。

タイのタクシーやトゥクトゥクに乗ると必ずこれを飾っているので、それをチェックしてみるのも良いかもしれない。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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