アンダーアーマーが“大衆向けに開発された世界初の宇宙服”を発表 ヴァージン・ギャラクティックの依頼を受けて開発

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10月16日、アスリート向けスポーツウェアを手掛けるアンダーアーマーは、“大衆向けに開発された世界初の宇宙服”を発表しました。これは宇宙旅行事業を手掛けるヴァージン・ギャラクティックの依頼を受けて開発されたもの。両社は、宇宙旅行というものを通じ、より良い未来とより持続可能な世界を実現するというビジョンを共有しています。

The World’s First Exclusive Spacewear System For Private Astronauts(YouTube)
https://youtu.be/6HQbGbaoEq8

宇宙服は、ベースレイヤーと呼ばれるアンダーウェア、スペーススーツの宇宙服、フットウェアのブーツの3つで構成されています。

ベースレイヤーの素材は、同社が開発した新素材Intelliknitを使用。水分と温度を完全に管理することで、砂漠から宇宙までといった幅広い活動範囲をカバーします。

スペーススーツの素材は同社主要製品に使用されている、体の形状に合わせたフィット感を再現可能にしたCloneという素材。肩や首まわりにはHOVRクッションが使われています。ライナーには、Tencel Luxe、SpinIt、Nomexなど、温度や水分制御に使用される新素材が使われています。

レーシングドライバーのシューズにインスパイアされたフットウェアのブーツは、スペーススーツにも使用されているCloneとHOVRクッションのおかげで、滑らかな履き心地を実現しています。

※画像とソース:
https://about.underarmour.com/news/2019/10/ua-reveals-technical-spacewear-for-virgin-galactic

(執筆者: 6PAC)

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