営業がうまくいかない人に共通する7つの習慣

営業がうまくいかない人に共通する7つの習慣

 営業職で、うまく成果が上がる人と上がらない人がいますが、営業がうまくいかない人には共通する習慣があります。
 『これから10年活躍するための新規開拓営業の教科書』(総合法令出版/刊)の著者である冨田賢さんは、次のような「7つの習慣」をあげています。あなたは、思い当たることはないですか?

【Bad習慣1】 自分のことをなかなかオープンに話さない。
ヘジテイト(躊躇)してしまって、自分のことをどんどん話さないと、相手との共通項が見つからず、営業の交渉相手との距離が縮まらない。そうすると、営業が進まない。

【Bad習慣2】 会社案内や契約書文案をすぐに出さない。
遠慮しすぎてしまって、自社の会社案内を面談の最後に出したり、契約書文案をなかなか出さなかったりする。そうすると、営業の話が前へ進まない。

【Bad習慣3】 あいまいな言葉が多く、言いにくいことを後回しにする。
具体的なことを言わず、あいまいなことを言ってごまかしたり、言いにくい要望をしっかり言えなかったりすると、相手から“ゆるい”と思われ、信頼を得られない。

【Bad習慣4】 作業やレスポンスが遅くて、相手を待たせる。
仕事では、相手の期待値を上回ることが大切。しかも、大きく上回る必要はなく、ちょっとだけ上回ればよい。しかし、待たせてしまうと相手の期待値が上がり、期待を越えられない。

【Bad習慣5】 営業はいやしいことだと心の中で卑下している。
営業は、相手が必要としているものを説明して提供する活動。営業を卑下していると、正々堂々と能動的に営業を進められない。その結果、営業の成果が出ない。

【Bad習慣6】 エレベーター・ピッチで、ざっと話さない。
エレベーターが上から下に行くまでの短時間にざっと話すように、要点をスピーディに話せないと、名刺交換や営業が効率よく進まない。自己アピールも、うまくいかない。

【Bad習慣7】 交流会をバカにして、参加しない。
「ビジネスは人と会うことが基本」。交流会にはどんどん参加するべきであり、無駄な名刺交換の数を減らし、アポ設定を効率的にする「交流会の活用術」を身につけることが大切。

 少しでも引っかかったところがある場合は、冨田さんの著書である『これから10年活躍するための新規開拓営業の教科書』は営業で成果を上げるためのノウハウが掲載されているので、一読してみるのもいいのかも知れません。
 コンサルティング会社の社長である冨田さんは、厳しいこの時代に、交流会を徹底活用しながら、初回面談成約87%という営業実績を残されているそうです。営業がなかなかうまくいかないという人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

(新刊JP編集部)



(新刊JP)記事関連リンク
10年後でも活躍できるビジネスマンになるためのスキルとは?
企業が今、一番求めている人材は「新規開拓営業ができる人」
営業マンは、名刺の次に契約書を出しなさい

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 営業がうまくいかない人に共通する7つの習慣

新刊JP

ウェブサイト: http://www.sinkan.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。