本日お誕生日を迎えたスーチーさんの壮絶な半生 映画『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
本日67歳のお誕生日を迎えた、アウンサンスーチーさん。自宅軟禁や解放を求める民衆のデモ、スピーチを行う様子などをニュースで見ても、「実は彼女がどんな人何かを知らない」という方が多いのではないでしょうか?
そんな、アウンサンスーチーさんの半生を描いた映画『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』が7月21日に公開されます。
『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』は、ビルマ(現ミャンマー)の独立運動を主導する活動と、イギリス人の夫マイケルとの愛の物語を中心に描かれた、ヒューマンドラマ。
作家でもあるレベッカ・フレインの、スーチーさん周辺への綿密な取材により紡がれた脚本を読んだ主演女優ミシェル・ヨーが、友人であるリュック・ベッソン監督に助けを求め、ベッソン監督がメガホンを取った事により映画化が実現。
『レオン』『フィフス・エレメント』『TAXi』『トランスポーター』シリーズを手がけるベッソン監督が、いつもとは少し毛色の違う作品を手がける、というだけで気になる映画ファンも多いはず。
映画の中では、民衆を惹き付けるスーチーさんの魅力的な人柄、アジア人女性として初のノーベル平和賞から、軍事政権との闘い、異国の地で愛する夫と引き離された悲しみの体験などが語られ、スーチーさんをあまり知らなかった人ならなおさら、その壮絶な出来事の数々に驚く事でしょう。
原題は『The Lady』。非暴力民主化運動の指導者として権力に立ち向かう強い女性、そして愛する夫に見せる一人の女性としての一面。強く真っ直ぐ生きる女性の姿は、スクリーンを通して私達に色々なメッセージを投げかけてくれます。
映画『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』は7月21日より全国ロードショー。
The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
http://www.theladymovie.jp/
Photo Magali Bragard (C) 2010 EuropaCorp – Left Bank Pictures – France 2 Cinéma
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。