長きにわたる戦いに終止符を!唐辛子スナックの頂点『最終魔王(ラスボス)唐辛子』降臨
アサヒグループ食品が世界征服しようと送り出した激辛スナック軍団をご存知だろうか。過去に3度登場し、激辛党と激闘を繰り広げた唐辛子をそのままスナックした商品だ。多くの勇者の活躍によりなんとか撃破をしてきたが、ついにラスボスが我々の前に立ちふさがった。その名は『最終魔王(ラスボス)唐辛子』。激辛スナックの最終決戦が今始まる!
イカスミの闇炎をまといし最終魔王。ハロウィンの力を経て世界を滅ぼさん
アサヒグループ食品が送り出してきた激辛スナック軍団。過去には、「燃えよ唐辛子」、「大炎上唐辛子」、「超魔王唐辛子」などが出現し、多くの勇者と激戦を繰り広げてきた。
「超魔王唐辛子」を撃破し、世界に平和が訪れたのも束の間、ついに『最終魔王(ラスボス)唐辛子』(12g・実勢価格 税込136円・2019年9月2日発売・セブン-イレブン限定)が降臨。我々はこのラスボスを倒すことはできるのだろうか。だが焦ってはいけない。まずは敵の分析からだ。
紫と緑の不気味なハロウィンパッケージ
このシリーズの攻撃方法はいたって単純。輪切りにした唐辛子を衣漬けにして揚げることで、辛み成分をストレートにぶつけてくる。ラーメンやチャーハンなどの援護はない。真っ向勝負で対抗するしかないだろう。
漆黒の唐辛子が勇者を返り討ちに!
これまでと少し違うのは、イカスミが配合されていること。前回の「超魔王唐辛子」では黒コショウと花椒が使われていた分、少々インパクトに欠ける気がするが、闇の炎をまとうその見た目は凄みを増している。
超激辛の文字も書かれているのだが、原材料を見てもその正体は謎に包まれたまま。香辛料抽出物にまとめられているため、実際に戦わなければ実態は分からなさそうだ。
とはいえ、花椒が使われていないのであれば、スーパーサイヤ人になれない悟空のようなもの。ごり押しすれば何とか倒せそうな気がしてきた。
1袋あたりのエネルギーは72kcal、糖質は5.0g
パッケージは毒々しい紫色と緑色だが、実はハロウィンカラー。よく見ると、どくろのマークと一緒にジャック・オー・ランタンのマークもデザインされている。なるほど、そういう観点で考えると、力が強いのではなく不死身の強さを持っているということだろうか。
いざ最終決戦へ!
尻込みしていても仕方がない。やれることはやったのであとは最終決戦に挑むだけだ! 封を切ると、意外にも香ばしい美味しそうな香りがふわり。これは油断を誘う罠?
赤黒く光る見た目がマジで怖い。警戒しつつも、戦わなければ倒せない。というわけで、いざ尋常に勝負!
あっ、からっ……痛っ……
唐辛子系には耐性がある記者だが、1つ食べただけで口の中が辛いし痛い。1撃で倒されはしないが、2~3回で倒れてしまいそうだ。
3つ食べた時点で身体が熱くなってきたのが分かる。即効性有り
悔しいことにサクサクっと心地よい食感で思わず咀嚼を続けてしまう。だが、その時にはすでに遅し。唐辛子が牙をむき口全体を攻撃してくる。しかも、フライの旨味とイカスミのまったりとした風味が何とも言えない旨さを表現しており、食べずにはいられない美味しさなのだ。
辛いっ、痛いっ…でも、止められない! もっと食べていたい! そう思わずにはいられない病みつきになる味。これが、ハロウィンの力を兼ね揃えた魔王の力だというのか…。だが、やられてたまるか!
チャック式なので途中セーブはOK
回復魔法(牛乳)を使いつつ、攻撃を耐えしのぎラスボス撃破! 不死身とも思える強さだったが、根気強く戦えば何とか倒せる(完食できる)レベルで助かった。実にエキサイティングな戦いを楽しめた。
『最終魔王(ラスボス)唐辛子』はセブンーイレブンで限定発売中。完売次第終了とのことなので、ゲームをクリアしたい人はお早めに。
関連記事リンク(外部サイト)
『もちもちショコラかぼちゃチョコレート』今年のハロウィンはカボチャチョコレートを包んだお餅で決まり!
『ファンタ 情熱のオレンジ』vs『ペプシハロウィンコーラ』ハロウィン向け・インスタ映え必至の2大ド派手ドリンクを比較検証
濃厚な練りゴマの旨味とビリビリのホアジャオの激辛がシビレさせる『サンヨー キング軒 広島式汁なし担担麺』は汗だくになる美味さ!
老若男女に好まれる美味しい揚げせんがまさかの凶暴化!『ぷち歌舞伎揚激辛とうがらし味』はなめたらいかん
カレーとラーメン、ダイエットの敵が手を組んでるのに糖質50%オフの『RIZAP 辛口チキンカレーラーメン』!
お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!
ウェブサイト: http://www.shin-shouhin.com/
TwitterID: Shin_Shouhin_
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。