[カリフラワーのレシピ]発酵のプロが教える新感覚の漬物サラダ
発酵にまつわるエッセーの執筆、レシピ監修、イベント開催まで幅広く活躍する発酵マイスターの田中菜月さんに、酒粕と白味噌などいろいろな発酵食材を使ったカリフラワーのサラダレシピを教えていただきました。
カリフラワーの発酵床漬け
手に入りやすい酒粕や白味噌、ヨーグルトを使った万能漬け床です。カリフラワーに優しいうまみが加わります。
材料(2人分)
カリフラワー:1/2個
<漬け床>
酒粕:50g
白味噌:25g
無糖ヨーグルト:50g
塩小さじ:2
スパイス(ラベンダーなど):お好みで
作り方
カリフラワーが入る大きさの保存容器に漬け床の材料を入れ、混ぜる。
カリフラワーを、食べやすい一口サイズの大きさに切る。
漬け床に2を埋め、冷蔵庫に入れる。
1日ほどたったら、漬け床からカリフラワーを出し、皿に盛る。
memo
カリフラワーは茹でずに使うので、ビタミンが溶けだすのを防ぎます。
茎も捨てずに、食べやすい大きさにスライスして漬けてみてください。
最後に
カリフラワーを生でまるごと食べる漬け物サラダです。ぜひ味わってみてください。
田中菜月/Natsuki Tanaka
発酵家/モデル
2011年体調を崩した時に、りんご酵母と出会う。2012年ファスティングと発酵の資格を取得。2015年発酵と藝術が融合した田中菜月発酵展「醸し醸され~春うらら~」開催。同年、発酵食のワークショップ「Natsuki’s HaCcOoo Lab」スタート。東京と名古屋をベースに発酵の根源的魅力を伝え続けている。近年では、絶滅危惧種の発酵食や常滑焼の復興活動の他、CALPIS・LEXUSなどの企業や発酵居酒屋のプロデュースも手掛けている。
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[カリフラワー]含まれる栄養素と、茹で方のコツ
地中海東部沿岸が原産地といわれるキャベツの仲間で、ビタミンCが豊富 。ブロッコリー同様、花蕾(つぼみ)の部分を食べます。加熱してサラダやスープに加えるなどアレンジしやすいのも人気の秘密。白が定番ですが、カラフルな品種も登場しています。
最終更新:2022.12.10
文・写真:田中菜月
監修:田中菜月、カゴメ
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