キアヌ・リーブスは優しいからぶつけたのか? BiSHのアイナ・ジ・エンドさんのインタビューが奇抜すぎると炎上状態に

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キアヌ・リーブスは優しいからぶつけたのか? BiSHのアイナ・ジ・エンドさんのインタビューが奇抜すぎると炎上状態に

楽器を持たないパンクバンド・BiSHのアイナ・ジ・エンドさんが1日、日本テレビ系「スッキリ」に出演。海外の話題を取りあげる「WEニュース」のコーナーで、人気俳優のキアヌ・リーブスさんにインタビューを実施しましたが、その独特すぎる世界観が賛否両論となっているようです。
キアヌさんと対面したアイナさんはまず『楽器をもたないパンクバンドというのをやっています。自己紹介させてもらっていいですか?』と切り出し、ライブで披露しているという『アイナの雄たけびでこの世も終わり、オー、ポンポン! BiSHのおくりびと担当アイナ・ジ・エンドです』といった自己紹介でキアヌさんを驚かせていました。
インタビューではアイナさんの『アクションシーンで心がけていることは?』といった質問から始まり、その後も『私でもマフィアを倒せる方法はありますか?』『今ぶっ潰したいものはありますか?』など、独特な質問が続きます。
そして、『ファンの方へ対して心がけていることはありますか?』という質問で、キアヌさんから『なるべく言葉を返すようにしているよ』といった言葉を引き出すと、その流れでアイナさんは撮影会などでファンの首を絞めるポーズをするというエピソードを語り、『そうしたら喜んでくれます』とコメント。
この言葉を聞いたキアヌさんは『ナイス! 人生とはクレイジーなものだろ。君がそれを望んで、受け入れてくれる人がいるんだろ? しめちゃえばいいよ!』と返答するなど、自由奔放なアイナさん対してもその優しさが溢れていました。
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この独特なインタビューに対し、番組MCの加藤浩次さんは『映画は注目ですけど、あんなにキアヌに気を使わせちゃだめよ! ハリウッドスターがあんなに気を使ってるの初めて見たよ』と苦言を呈していました。一方、コメンテーターのロバート・キャンベルさんは『キアヌの映画だけでは分からない素のキャラクターや親切な部分とか、そういうところを引き出した』とアイナさんのインタビューを評価。しかし、加藤さんはそんなキャンベルさんの言葉にも『そうかなあ』と訝しげでした。
そして視聴者からも「アイナがキアヌの面白さ引き出してた!」とアイナさんのインタビューを評価する声がある一方、「あんな失礼なインタビューってあるか?」と否定的な声も上がるなど賛否両論となっているようです。
Twitterなどでは、
「スッキリのアイナちゃん、インタビュアーとしてはどうなのだろうという感じだし、キアヌに気を遣わせてしまった点など、反省すべきところもあるけれど、キアヌの人柄のよさを引き出せたと言えば引き出せてた」といったコメントをはじめ、
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「ファンとしてはめちゃくちゃ可愛かったし今月の楽しみの一つにはなってるけど、ファンじゃない人からすれば普通に放送事故ギリギリだったし、でもそれがBiSHの良さでもあるし、好きだからこそ心配です。大丈夫かな…がんばれアイナ!」
「スッキリのキアヌへのインタビュー最悪。日本を嫌いにならないで!レベルで震えた。キアヌは優しいからとかそんな問題じゃないよ」
「スッキリにアイナちゃん! でも、このインタビューはないね。 あくまでキアヌがメインにしなきゃいけないのに。 アイナちゃんが好きだからこそ悲しい。 無理に合わない仕事をしなくていいのに」
「たじたじのキアヌが見れて良かったなー!インタビューに対して賛否が分かれてるのは多様性があって良いと思う。めげずに頑張れ!」
と様々な意見が見受けられました。
 
アイナさんは「WEニュース」10月担当として後3回ほど出演が予定されているようですが、その放送がどういったものになるか、注目が集まることとなりそうです。(文◎絹田たぬき)

※タイトル画像はBlu-ray『ジョン・ウィック:チャプター2 スペシャル・プライス版』より
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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