合宿に集まった学生たちがMinecraftで街のシンボルを再現する「BOKUCRA(ぼくクラ)」プロジェクト ガジェクリからトラゾー・えんぴつをゲストに深谷駅のお披露目会が開催

2018年4月に慶応義塾大学と東京大学の教員・研究員から発表された、「Minecraft」ユーザーの学生たちが埼玉県・深谷市の住宅で合宿を行い、JR深谷駅の建物をマイクラ上で再現するという地域資源研究の共同プロジェクト「BOKUCRA(ぼくクラ)」。2018年夏から3回の合宿を経て完成した深谷駅のお披露目会が7月29日と30日に開催されました。

BOKUCRA では、深谷市で共同生活を行いマイクラで深谷駅を制作するだけでなく、同市の協力のもと、建物や地域に関する資料・情報の提供を受ける、地域でフィールドワークを行うなど、さまざまな連携を行いながら、バーチャルとリアルが融合した新しい地域資源研究を行ってきました。ガジェット通信は冬合宿と春合宿を取材しています。

合宿に集まった学生たちが『Minecraft』で深谷駅を再現 慶応大学と東京大学の教員・研究員による地域資源研究の共同プロジェクト
https://getnews.jp/archives/2110305[リンク]

JR深谷駅がほぼ完成! 合宿に集まった学生たちが『Minecraft』で街のシンボルとなる建物や街並みを再現する“ぼくクラ”春合宿が終了
https://getnews.jp/archives/2146346[リンク]

会場には完成した深谷駅で遊べるノートパソコンや、プロジェクト概要と深谷駅の魅力をまとめたポスターを展示。

夏休み中の日程ということもあり、会場には多くの小学生が来場。プロジェクトメンバーのプレゼンテーションを聞いたり、ノートパソコンで深谷駅が再現されたワールドを探索していました。

初日となる7月29日には、ガジェット通信クリエイターネットワーク「ガジェクリ」との共同企画「ガジェクリ×慶應大学・東京大学教員の共同プロジェクト“ぼくクラ” トラゾー達が行く深谷マイクラツアー」も実施。トラゾーさんとえんぴつさんがゲストとして参加しました。

早速マイクラ内の深谷駅を探索するトラゾーさん。「自販機でポーションを売っている」「トイレにドアがない」「電車のシートが車両によって違う」「ポスターなどの絵柄は地図で作成している」など、短時間で見どころ、ツッコミどころをポンポン見つけてしまうのはさすが。えんぴつさんと軽妙な掛け合いを披露していました。会場の小学生の中には、トラゾーさんの動画を観ているという人も多く、興味津々で収録の模様を見たり、活発に質問する小学生も。

駅構内のドーム構造、ドローンで撮影した写真から作成した屋根の構造など、建造物の再現方法についてプロジェクトメンバーから説明を受ける場面も。この日の交流の模様は、トラゾーさんが動画で公開しています。

【マイクラ】トラゾーがイベントに呼ばれただと…!?(YouTube)
https://youtu.be/v26Y6OKPub0

BOKUCRA – ぼくたちが深谷をクラフトする件について。| 地域資源研究プロジェクトin深谷市
https://bokucra.com/fukaya/

BOKUCRAプロジェクトはこの他、昭和8年に竣工した大丸心斎橋店本館の建て替え前の姿をマイクラ上に復元する「ぼくたちが心斎橋をクラフトする件について。」も展開。9月には大丸心斎橋劇場でお披露目会が開催されました。

BOKUCRA – ぼくたちが心斎橋をクラフトする件について。| 地域資源研究プロジェクトin心斎橋
https://bokucra.com/shinsaibashi/[リンク]

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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