Boston Dynamics社のヒト型ロボット「Atlas」、ついに体操ができるように


両手を床について垂直に逆立ちしそのまま回転して起き上がったり、ジャンプしながら水平方向に体を360度回転させたりと、“技”を軽々と決めている。
・身体能力が急激に向上

その後も平均台歩行を行うなど進化し、今回の体操能力の獲得に至っている。
・空中で開脚も

そして2本足で起き上がった状態で今度は体の向きを180度水平に回転させる。さらにすごいのはジャンプしながら両足を前後に開閉して着地する技。そして最後は水平360度回転を決めている。その後、両手を上にあげてポーズをとって締めくくる様は体操選手そのものだ。
こうした一連の動きを支えるのが新たに開発された最適化アルゴリズムとのこと。将来的には人間ができないような複雑な動きもできるようになるのは想像に難くない。
(文・Mizoguchi)

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。