じゃがいも冷凍!不向きな冷凍が生も加熱も1カ月もつ簡単な方法

どんな料理にも合うじゃがいもは、常備しておきたい野菜のひとつ。調理後に余った場合も、いつでも使えるようにおいしさを長持ちさせる冷凍保存法を、紹介します。冷凍しておけば、すぐに調理に使えて時短にもなります。
生のまま冷凍保存
あらかじめ使いやすい大きさに切ってから、保存します。
皮をむいて、棒状やくし形など、使いやすい形に切る。

水にさらし、水気をしっかり拭き取る。

冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫に保存する。
【保存期間の目安】
約1カ月
加熱したじゃがいもの冷凍保存
茹でたり蒸したりなど加熱後に余った場合、冷凍に不向きと言われますが、ひと工夫でおいしく冷凍保存することが可能です。
加熱したじゃがいもをつぶして、マッシュポテトにする。

完全に冷ました後、小分けにし、ラップでぴったり包む。

冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存する。

【保存期間の目安】
約1カ月
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小分けにして冷凍しておくと、調理時に使いやすく、風味や食感を損ないません。
冷凍したじゃがいもの調理法
解凍せず、凍ったまま調理します。冷凍のまま煮込むと、簡単に味がしみた料理を作ることができます。
にんじんなどと組み合わせて冷凍しておくと、カレーやシチュー、肉じゃがなどを時短で作れるのでおすすめです。
最後に
冷凍したじゃがいもの保存法と調理法を知って、料理に役立ててください。
[じゃがいも]栄養や選び方、茹で方、品種別のおすすめ料理
![[じゃがいも]栄養や選び方、茹で方、品種別のおすすめ料理](https://getnews.jp/extimage.php?6b2683b80327e8cfe89d71635c6ca96c/https%3A%2F%2Fwww.kagome.co.jp%2Flibrary%2Fvegeday%2Fimg%2Fvegetables%2Fimg_potato_main.jpg)
じゃがいもはビタミンCが豊富。炭水化物を多く含みますが、米やパンにくらべて低カロリーです。緑色になった皮や発芽部分には有害なソラニンという物質が含まれるので、注意しましょう。17世紀の初めにインドネシアのジャカルタから伝わりました。そのため「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって、じゃがいもになったといわれています。
最終更新:2025.02.19
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
農林水産省「簡単な『冷凍ワザ』で、野菜を新鮮に!おいしく!」(冷凍したじゃがいもの調理法)

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