【新キャプテン】乃木坂46・秋元真夏はなぜ適任なのか?

秋元真夏①
8月14日に行われた全国ツアー「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」大阪・京セラドーム大阪公演にて、9月1日でグループ卒業を発表しているキャプテン・桜井玲香の意志を継ぎ、2代目キャプテンとして秋元真夏が就任することが発表された。
ファンの予想では年長メンバーではなく、若いメンバーの就任が予想されていた。正直、長い目でグループを見た時のことを考えると意外な人選に思えた。それと同時に乃木坂らしいキャプテンの資質を持っているのは確かに「秋元真夏」だとも感じた。
時間がった今、何故そう感じたか改めてライターなりに考え紹介していきたいと思う。

秋元真夏の基礎情報

1993年8月20日生まれ、埼玉県出身。2011年8月、乃木坂46第1期メンバーオーディションに合格。「真夏さん」「まなったん」などの愛称で親しまれ、乃木坂46の出川哲郎としてバラエティなどで活躍。秋元はオーディションで合格するものの学業を優先することになってしまい、活動前から休業をすることになった。2012年12月に発売された4thシングル「制服のマネキン」から復帰。以降は9月4日発売最新シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」までの全てのシングルで選抜メンバーとなっている選抜常連メンバー。握手会の対応の良さから「釣り師」としても有名。2017年2月には写真集「真夏の気圧配置」を発売。

キャプテンとしての資質①「いじられ役」

桜井玲香が築いた乃木坂46のキャプテン像はグイグイと「引っ張るタイプ」ではなく、「寄り添うタイプ」のキャプテンである。そして完璧にこなすというより、隙のある所が良さとなっている。これがまさに今の仲の良いグループを生み出している。桜井はキャプテンでありながら「ポンコツキャラ」として有名で、メンバーから多くミスをいじられている。でも、締める所ではしっかり締めてくれる。一方で秋元は「あざといキャラ」などで最もいじられているメンバーの1人。こういったキャラの人がキャプテンをすることで、話しやすい、風の通しの良く、隔たりのないグループにしている。

キャプテンとしての資質②「仕事への姿勢」

秋元はいじられキャラで、バラエティを担当してふざけがちではあるが、仕事に対する姿勢は後輩たちに大きく影響を与えている。特にグループ内のユニット「真夏さんリスペクト軍団」の渡辺みり愛は「本当に真夏さん尊敬している?」といファンからの質問に対して、「リスペクトしている部分としていない部分がある」と言いつつ、「(秋元の必殺技ポーズ)“ズッキュン”とかはリスペクトしていないし、これからするつもりもない。でも仕事に対する姿勢とか、メンバー思いなところは本当に尊敬しています。だから真夏さんリスペクト軍団に入っています。これは本当です!」と発言。こういった所から信頼を感じる。

キャプテンとしての資質③「経験値」

秋元はアンダーとしての経験はないが、1期生でありながら途中から加入しているため途中加入した後輩の気持ちも理解ができる。またバラエティ番組も多く経験と乃木坂でも屈指の頭脳を持っている。さらに9月3日から「舞台・サザエさん」ではワカメちゃん役として出演、テレビ東京「ひねくれ3」ではレギュラーを務め現在も活動の幅を広げている。大きなグループに成長した乃木坂46にとって「経験値」を持つメンバーがやはりキャプテンとして適任かもしれない。

まとめ

現キャプテン・桜井玲香より1つ年上の秋元真夏が2代目キャプテンに就任したことは意外だったが、発表当日にファンから歓迎を受けたように「秋元真夏」という存在の大きさを改めて実感しました。桜井の卒業は寂しいが、キャプテンとしての資質を兼ね備えている秋元が2代目キャプテンとしてどんな姿を今後見せてくれるかが楽しみだ。
新たな乃木坂46の歴史の扉が間もなく開かれる。

(Written by ユーサク)

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